二人が語った音楽を聴き尽くす。小澤征爾×村上春樹”『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック” CDの発売が決定!

2013.04.10 TOPICS

村上春樹、初のクラシックCD誕生。

文学界のマエストロと音楽界のマエストロが語り合った至福の時間がCDになります。

2011年11月に発売以来、クラシック・ファンのみならず、多くの人々に読まれつづけているベストセラー本『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮社)。
村上春樹氏の膨大なLPコレクションを次々聴きながら、小澤征爾が録音当時の様子を振り返るところは、多くの読者の心をわしづかみにしました。

二人が聴き、語り合ったさまざまなレコードから、特に印象的だったものを集めたのがこの3枚組CD。
グレン・グールドとバーンスタインによる一触即発のブラームスや、内田光子やゼルキンによるベートーヴェンのピアノ協奏曲、小澤征爾が劇的な復活を遂げた2010年のNYライヴ、ボストン交響楽団とサイトウ・キネン・オーケストラを比較したベルリオーズやマーラーなど、二人が実際に耳にした録音を集め、読者も二人の話をより親密に感じることのできる内容になっています。

ブックレットには、村上春樹氏書き下ろしによるライナーノーツを掲載しています。

詳しい内容はコチラ!

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