BIOGRAPHY

ニュウニュウ(牛牛) プロフィール

 

ニュウニュウ(本名:張勝量[チャン・シェンリャン])は、1997年に中国福建省アモイ市の音楽一家に生まれた。幼いときより父親にピアノの手ほどきを受け、6歳の誕生日から数週間後の2003年8月にリサイタル・デビューを果たし、モーツァルトのピアノ・ソナタとショパンのエチュードを演奏した。その後、上海音楽学院中等部に音楽院史上最年少で入学を認められた。ニュウニュウは10歳より、上海音楽学院でハァン=クアン・チェン教授のもと学び、その後、ボストンのニューイングランド音楽院に進み、現在はジュリアード音楽院において学士過程で研鑽を積んでいる。

2007年には、世界的なクラシック音楽レーベル、EMIクラシックスと専属契約を交わした最年少アーティストとなる。さらにロンドンのロイヤル・フェスティバルホールにおけるチャールズ皇太子臨席のコンサートに招待され、レスリー・ハワード指揮によるショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番を演奏した。2008年7月にデビューアルバムとなる《ニュウニュウ・プレイズ・モーツァルト》がリリースされ、その後2010年に《ショパン・エチュード全曲集》、2012年に《ラ・カンパネラ(リスト・パラフレーズ&トランスクリプションズ)》がリリースされた。2014年6月にはワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とその音楽監督であるヤツエク・カスプシクの指揮でラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番とパガニーニの主題による変奏曲集をレコーディングしているが、この録音が大変に高い評価を得たことで、ニュウニュウはオーケストラより再共演の申し出を受けた。

この他にも2014/15年のハイライトとしては、プラハにおけるドヴォルザーク音楽祭においてイルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で演奏したドヴォルザーク:ピアノ協奏曲があげられ、さらにはムーハイ・タン指揮のベルグラード交響楽団においても、ブラームス:ピアノ協奏曲第1番でデビューを飾っている。彼はその後、上海フィルハーモニック管弦楽団への里帰り公演でチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を披露している。

ニュウニュウは、ロンドンのウィグモアホール、北京の中国国家大劇院、上海のオリエンタルセンター、東京のサントリーホール、大阪のシンフォニーホールを始めとする世界的な音楽の殿堂に登場している。

2017年夏にはドイツ、フランスを含むヨーロッパの4つの音楽祭に参加。さらに2017年9月に中国で開催されたBRICSサミットにおいては、そのガラ・コンサートで演奏すべく中国政府より招聘され、中国、ロシア、インド、ブラジルを始めとする各国首相らの前で演奏を行った。
2017年12月にニュウニュウはユニバーサル ミュージック香港と契約を交わし、ユニバーサルにおけるデビューアルバムが2018年6月にリリースされる(輸入盤。国内盤は2018年冬発売予定)。