BIOGRAPHY

マシュー・モリソン / Matthew Morrison


マシュー・モリソンは、舞台、映画で活躍する多才な俳優であり、これまでにトニー賞、エミー賞、ゴールデングローブ賞など、数々の賞にノミネートされたことがある。
ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アートで、演劇、歌唱、ダンスを学び、ブロードウェイ「フットルース」にてデビュー。彼が大きくブレイクしたのは、ブロードウェイ版『ヘアスプレー』でリンク役を演じた時である。その後、『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』でトニー賞に、そして『10 Million Miles』では、ドラマ・デスク・アワードのミュージカル男優賞にノミネートされた。さらにトニー賞のミュージカル・リバイバル作品賞を受賞した、ニューヨークのリンカーンセンター劇場での『南太平洋』では主演を務めた。

2010年、彼はFOXのミュージカル・コメディである『glee/グリー』のテレビシリーズで、グリークラブの顧問の先生、ウィル・シュースター役でとして主演、一躍有名になり、広く名前を知られるようになった。本シリーズは、ライアン・マーフィーにより制作され、2010年、2011年共に、ゴールデングローブ賞の作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。最終的に6シーズンにも及ぶ成功を収め、2015年に物語は完結した。

2012年、書籍『すべてがわかる妊娠と出産の本(英語版)』が原作、カーク・ジョーンズが監督を務めた映画『恋愛だけじゃダメかしら?』にも出演。この映画は、キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス、デニス・クエイド、その他名だたる面々が同じく主演を務めた。彼は、突然、父親としてのあり方、父親に求められるものは何かという問題に直面する、有名なダンスショーのスターを演じた。2012年5月18日にUS公開。

2013年6月、彼は自身最新のアルバム『Where It All Began』を発表した。これはブロードウェイのスタンダードレコードであり、伝説のフィル・ラモーンがプロデュースを手掛けた。2011年、このアルバムに先駆け、彼は自身の名前を冠したデビューアルバムをマーキュリーレコードより発表した。このアルバムでは、スティング、グウィネス・パルトロー、エルトン・ジョンなどの豪華ゲストをフィーチャリングしている。

モリソンの直近のブロードウェイでの活躍は、2015年3月~2016年1月まで上演されたブロードウェイ・ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』において、ジェームス・マシュー・バリー役で主演したことだ。このブロードウェイ版は、デヴィッド・マギー脚本の映画版『ネバーランド』(2004年)に着想を得ている。この物語は、劇作家ジェームス・マシュー・バリーと、デイヴィズ家(ピーター・パンのモデルとなった少年を含む)との関係を描いている。彼は、この作品でドラマ・デスク・アワードのミュージカル主演男優賞にノミネート、Broadway.com観客賞のミュージカル主演男優賞を受賞した。

2016年、モリソンは、CBSのヒットショー『グッド・ワイフ』にゲストとして、出演した。ファイナルシリーズを通して、コナー・フォックスというアメリカの弁護士を演じた。また、ABCのショー『グレイズ・アナトミー』にもゲストとして、シーズン13、14を通して出演した。

2019年の初めには、ショークリエイターであり、ディレクターのライアン・マーフィーとFXのアメリカンホラーストーリーシリーズの『AHS:1984』のシーズン9で再タッグ。キャンプ活動のディレクター、トレバー・カーチナー役を演じた。

2019年のホリデーシーズン、モリソンはABCで2つのディズニー関連特別企画に出演。
ABCは『The Wonderful World of Disney:Magical Holiday Celebration』を11月2日に放送。また、毎年恒例の放送の一環として、『Disney Parks Magical Christmas Day Parade』が、
12月25日(水)クリスマスの朝に放送される。
また、3月には選りすぐりのディズニー・クラシックのアルバム『ディズニー・ドリーミングwithマシュー・モリソン』をリリース予定。このアルバムの楽曲は、彼にとって最も大切で思い入れがあるディズニーの楽曲より選ばれた。またあらゆる年代のディズニー・クラシック映画の楽曲を網羅している。

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