２月２５日（月）に東京ドームにて「Red Pill Blues Tour」日本公演を行ったマルーン５。当日、急遽当日券も発売となり、集まった観客はなんと5万人！オープニング・アクトとして出演したノアメール”ボックス”パッソボイのDJプレイが場内を暖めた後、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の映像が流れ大歓声が上がる中、遂にマルーン５が登場！1曲目の「ホワット・ラヴァーズ・ドゥ」から場内を沸かせた。ツアータイトルこそ『レッド・ピル・ブルース』という最新アルバムの名を冠しつつも、スーパーボウル・ハーフタイムショウでも演奏したデビュー曲「ハーダー・トゥ・ブリーズ」を含め、その内容はまさに“オール・タイム・ベスト”なセット。東京ドーム規模のスタジアムで行われる昨今のコンサートで見られるド派手なステージ・プロダクションとは無縁なシンプルな演出ながら、7人のメンバーによる圧巻のパフォーマンスと次々に繰り出されるヒット曲のオンパレードでオーディエンスは終始大熱狂。時折、ギターをつま弾くアダムの右手首には、娘さんが作ってプレゼントしたという可愛らしいブレスレットが。つい先日、バレンタインデーの日に公開された「ガールズ・ライク・ユー」のアニメ版MVの中で、自身の半生と共に家族の大切さを描いていたアダムの家族思いの一面がここにも。途中マイケル・ジャクソン「ロック・ウィズ・ユー」のカバーや、ライヴではめったに披露しないという「ロスト・スターズ」（映画『はじまりのうた』主題歌でアダムのソロ名義）をアンコールで演奏。そのアンコール・パートでは、80年代の名曲であるアルファビル「フォーエヴァー・ヤング」と「ガールズ・ライク・ユー」をマッシュアップしたバージョンの他、「シー・ウィル・ビー・ラヴド」「シュガー」というマルーン５を代表す2曲で大団円を迎えた。公演直前に自身のインスタグラム・ストーリーで「東京ドームでコンサートを行うのは僕たちの夢だった。それが叶ったんだ」と語っていたアダム。マルーン５の公式インスタグラムでも「ありがとうトーキョー、忘れられない一夜だった！」とポストされるなど、バンドにとっても特別な日となった様子。マルーン５、素晴らしいライヴをありがとう！！（尚Spotifyでは当日のセットリストの曲順を忠実に再現した公式プレイリストを公開中です！）

【Maroon５ “Red Pill Blues Tour” at Tokyo Dome (Feb. 25, 2019) Set list】
01. What Lovers Do
02. Payphone
03. This Love
04. Misery
05. Sunday Morning
06. Animals
07. One More Night
08. Cold
09. Maps
10. Harder to Breathe
11. Don’t Wanna Know
12. Love Somebody
13. Makes Me Wonder
14. Rock With You (Michael Jackson cover)
15. Moves Like Jagger
Encore
16. Forever Young (Alphaville cover)
17. Girls Like You
18. Lost Stars
19. She Will Be Loved
20. Sugar

■Setlist: Maroon５（Spotify公式プレイリスト）
https://open.spotify.com/user/spotify/playlist/37i9dQZF1DWSJHFUd1m3Bf?si=lXYsQtV0QHW7s6W70N9SvQ