BIOGRAPHY



ローラ・フィジィ / Laura Fygi



Laura_1955年8月27日アムステルダム生まれ。父親はオランダ人で有名な電機メーカー、フィリップス社のテクニカル・ディレクター、母親は元ベリー・ダンサーのエジプト人。ローラは父親の転勤にともなって幼い頃に南米のウルグアイに移り、そこで育った。しかし60年代はじめに父親が突然亡くなり、オランダに戻った。子供の頃から歌は大好きで、テラ(Terra)というバンドに参加したのは20歳の時だった。これは男性1人+スリナム、中国、アラビア人女性を含む多国籍グループだった。テラは2枚のシングルを出したあと、2年ほどの活動で解散。そのあとローラは、センターフォールドという名前の3人組ガール・グループに参加した。グループ名から察しがつくように、これはセクシーなイメージを売り物にしたグループで7年間続いた。その間に来日もしている。ソロ歌手としてデビューしたのは91年(『瞳のささやき』)。以後、コンスタントにアルバムを発表しており、この『チェンジ』は通算では9枚目の作品となる。