商品紹介
ラヴェル生誕150周年を祝う、巨匠も絶賛する新進ピアニストのDGセカンド・アルバム
モーリス・ラヴェル生誕150周年記念として構想されたもので、ラヴェルの作品《水の戯れ》《前奏曲イ短調》《ハイドンの名によるメヌエット》《ボロディン風に》が、アザルが作曲した《Prélude(3191)》と 即興作品《Cascade I-III》と織り交ぜられるように収録されています。
さらに、このアルバムのプロデューサーでもあるクリスティアン・バズーラの新作《Petites Vagues》も含まれています。
ラヴェルの音楽は、幼い頃から「自分に寄り添い、挑み、問いかけてきた存在」だと語るアザルは、「奇跡的な方法で、ラヴェルはあらゆる音の色彩を手に入れることができた。彼の比較的繊細なピアノ作品にも、複雑な交響曲にしか見られないような陰影やエネルギーが含まれている」と書いています。
録音は、アザルが「観客が帰った後でもまだ弾き続けたいと思える場所」だったと思い出を語るほど、その古い建物の持つ雰囲気と音響に魅了された、イタリア・トスカーナ州シエナの「Chapel of the sun」で行われました。ブックレットにはアザル本人によるライナーノーツが掲載されています。
ユリウス・アザルは巨匠メナヘム・プレスラーから絶賛され、2024年にドイツ・グラモフォンと契約。デビュー・アルバム《スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集》は「想像力豊かに構成され、感性と卓越した音楽性を深く探求して敬意を表した、全くもって揺るぎないデビュー作」(クラシックCDレビュー・サイト《MusicWeb International》)と称えられました。アザルは数々のコンクールで受賞歴を持ちますが、2025年にはテレンス・ジャッド=ハレ賞も受賞しています。
「ユリウス・アザルのピアノ演奏に私はすぐに驚かされました。彼がその独特に響き渡る音をどのように見つけたのか、私にはわかりません。楽器が彼に秘訣を教えているようでした」(メナヘム・プレスラー)
曲目
[C D]
1
Tape Zero
2
アザル:Cascade I
3
ラヴェル:前奏曲 イ短調 M.65
4
ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット M.58
5
アザル:Cascade II
6
ラヴェル:水の戯れ M.30
7
アザル:Prélude (3191)
8
アザル:Cascade III
9
クリスティアン・バズーラ:Petites Vagues
10
ラヴェル:ボロディン風に M.63の1
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