BIOGRAPHY

Jess Gillam / ジェス・ギラム

2016年、「BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」のファイナリストとなって以来、今イギリスで最も注目される若手演奏家の一人。その圧倒的な演奏力と親しみやすい人柄で知られる、サクソフォン界の新時代を切り拓くアーティストであり、プレゼンターである。『タイムズ』紙からは「英国屈指のヴィルトゥオーゾ奏者」と高く評価されている。

これまでに、ニューヨークのリンカーン・センターやカーネギー・ホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール、シドニー・オペラハウス、ソウル・アーツセンターなど、世界の主要コンサートホールで演奏を重ねてきた。

放送分野でも活躍し、BBC Radio 3では、自身が企画・司会を務める受賞番組『This Classical Life』を7年以上にわたり毎週放送している。

デッカ・クラシックスと契約した初のサクソフォン奏者であり、クラシカル・ブリット・アワードを受賞。さらに、BBCプロムス「ラスト・ナイト・オブ・ザ・プロムス」に史上最年少のソリストとして出演した。2019年には、英国アカデミー賞(BAFTA Awards)の授賞式で披露したライブ・パフォーマンスが数百万人の視聴者を魅了した。

デビュー・アルバム『Rise』(2019年)と『Time』(2020年)は、ともに英国クラシカル・チャート第1位を獲得。『Rise』は『タイムズ』紙の「2019年ベスト100アルバム」にも選出された。2020年には『タイムズ』紙のブレイクスルー賞にノミネートされるとともに、ECHOライジング・スターにも選出されている。

2021年には、音楽への功績が認められ、MBE(大英帝国勲章)を受章した。

これまでに、クリーヴランド管弦楽団、ボルティモア交響楽団、デトロイト交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ヨーテボリ交響楽団、ニュージーランド交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、BBC各オーケストラ、ロンドン交響楽団など、世界を代表するオーケストラと共演してきた。

2026年から2028年にかけてバーミンガム市交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスを務めるほか、2022年から2025年まではロイヤル・アルバート・ホールのアソシエイト・アーティストを務めた。