エリック・クラプトン Eric Clapton ギター/ボーカル

 デビューして半世紀以上、波乱万丈な人生を歩みつつも、常に第一線で活躍しつづけ、日本でも絶大な人気を誇る「スローハンド」クラプトン。日本では「ベスト(1999)」200万枚、「アンプラグド」(1992)120万枚と、洋楽としては驚異的なセールスを記録、また来日公演も現在まで通算22回行っており、日本においてのクラプトンの人気の凄さを物語っている。直近では2019年の武道館5日間公演がある。 スティーヴ・ガッド Steve Gadd :ドラム 

 数々のレジェンド・アーティストと共演をしてきたアメリカのドラマー。70年代に「スタッフ」、80年代には「ガッド・ギャング」で活躍し、95年からクラプトンからの強いオファーを受けて彼のツアーに参加するようになった。クラプトン以外にも、クインシー・ジョーンズ、スティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニー、チック・コリア等のレコーディングやツアーにも参加。誰もが認める世界最高峰のドラマーである。 ネイザン・イースト Nathan East  ベース/ボーカル

 ジャズ、フージョンをメインとするアメリカのベーシスト。10代後半よりスタジオ・ミュージシャンとして活動を始め、過去にはジョージ・ハリスン、フィル・コリンズ、スティーヴィー・ワンダーとの活動でも知られている。2014年にはクラプトン、Sワンダー、マイケル・マクドナルド等をゲストに迎え、初のソロアルバム「ネイザン・イースト」を発表。第57回グラミー賞で「ベスト・コンテンポラリー・インストルメンタル」にノミネートされた。 クリス・ステイントン Chris Stainton キーボード

 イギリス出身のセッション・ミュージシャンで、キーボードだけでなく、ベースプレイヤーそしてソングライターでもある。1960年代にジョー・コッカ―のバンドへの参加でその名が知られるようになり、70年代には数々のバンドにも参加。クラプトンのバンドへは2002年からレギュラーメンバーとして参加している。 音楽プロデューサー:ラス・タイトルマン Russ Titelman 60年代から活躍するアメリカのレコード・プロデューサー、ソングライター。ジョージ・ハリスン、ミート・ローフ、オールマン・ブラザース・バンド、ニール・ヤング、モンキーズetc。数々のレジェンド達の作品を手掛けてきた。これまでに3度のグラミー賞を受賞しており、そのうちの2つはクラプトンとのアルバム「ジャーニーマン(1988)と全世界で大ヒットした「アンプラグド」で獲得した。 監督:デヴィッド・バーナード David Barnard レディオヘッド「イン・レインボウ」、ビヨーク「atロイヤル・オペラ・ハウス」、ペット・ショップ・ボーイズ「インナー・サンクタム」、アリス・クーパー「ブルタリー・ライブ」、そしてゴジラ「ライブ・イン・マンチェスター」ではグラミー賞にノミネートと、数々の名作ライブ映像を手掛けてきた。