1968年の楽曲 「アイ・キャント・ゴー・オン・リヴィング・ウィズアウト・ユー」 未発表ヴァージョンのビデオを公開

2020.11.13 TOPICS

本日リリースされたエルトン・ジョンの『ジュエル・ボックス』の発売を記念して、「アイ・キャント・ゴー・オン・リヴィング・ウィズアウト・ユー」(原題: I Can’t Go On Living Without You)のビデオが公開された。『ジュエル・ボックス』に収められている数多くの“宝石”の一つである1968年版の未発表ミックスを、ショーン・メンデス、セレナ・ゴメス、エド・シーラン、ジャスティン・ビーバーらを手掛けたことで知られ、グラミー賞を複数回受賞しているマーク・ステントが磨きをかけ、ボックス・セットの発売に、花を添えている。

Elton John - I Can’t Go On Living Without You (Arranged Band Version / Lyric Video)

 
1968年版のオリジナル・ヴァージョンには、長らく忘れられていたスウィンギング・ロンドンのサウンドが見事に捉えられており、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンが<ディック・ジェームス・ミュージック>と契約し、他アーティストへの楽曲提供を請け負っていた時期を代表するポップ・ナンバーとなっている。

1968年春、ロンドン中心部に位置する<DJMスタジオ>で作詞作曲・録音された「アイ・キャント・ゴー・オン・リヴィング・ウィズアウト・ユー」は、複数のアーティストにもカヴァーされて人気を博した。
まず、シラ・ブラックの1970年のアルバム『スウィート・インスピレーション』(原題: Sweet Inspiration)にそのカヴァーが収録。さらに英国のポップ・グループ、ピケティウィッチのヴォーカルを務めたポリー・ブラウンが、1973年のソロ・シングル「ソー・マッチ・イン・ラヴ」(原題: So Much In Love)のB面に収録。また、遅ればせながら、2004年にはサンディ・ショーのヴァージョンがリリースされている。そして今、エルトンのオリジナル・ヴァージョンが初公開される時が来た。

「アイ・キャント・ゴー・オン・リヴィング・ウィズアウト・ユー」は、キャッチーなコーラスと耳に残るフックが特徴的な、あの時代の魅力がたっぷり詰まった、3分間の珠玉のイージー・リスニング・ポップである。今回この曲のリリースに伴い、<レディバグ・スタジオ>が手掛けた新しいリリック・ビデオが制作された。曲そのものと同様、そこでは“スウィングする60年代”のヴィンテージ感に、新鮮で現代的なひねりが加えられている。またこのビデオには、当時のエルトンとバーニーのイメージもフィーチャーされていることも見逃せない。

エルトン・ジョンの『ジュエル・ボックス』は、豪華8枚組CD / 9枚組アナログLPのボックス・セット、及びそれを分割してそれぞれ独立させた4枚組アナログLP、3枚組アナログLP、2枚組アナログLPの各フォーマットで絶賛発売中(日本では8枚組CDボックス・セットのみ輸入国内盤仕様で発売 / LPはすべて輸入盤のみ発売)。ストリーミング・サービスでは、豊富なレアリティや、ディープ・カット(隠れた名曲)、B面曲から定期的に3曲ずつ配信し、最終的には3月のエルトンの誕生日に合わせて、『ジュエル・ボックス』全曲の配信が完了する予定だ。