アリアナ・グランデ、ザ・ビートルズ以来2度目、半世紀以上ぶりの快挙を達成。

2019.02.20 TOPICS

2月8日にニュー・アルバム『thank u, next』をリリースしたアリアナ・グランデが、本日発表された全米シングル・チャートのTop 3を独占し、1964年のザ・ビートルズ以来、半世紀以上ぶりとなる快挙を成し遂げました。なお、この記録は女性アーティストとしては史上初の樹立となります。

Top 3入りしたシングルは、「7 rings」(1位)、「break up with your girlfriend, i’m bored」(2位)、「thank u, next」(3位)。また、これに先立ち、これら楽曲が収録されているニュー・アルバム『thank u, next』の全米アルバム・チャートで初登場1位が昨日、確定していました。
ザ・ビートルズは1964年4月、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」、「ツイスト・アンド・シャウト」、「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」の3曲で同シングル・チャート上位3位を独占していました。

この快挙に関し、アリアナ・グランデ本人は、自身のインスタグラムでこうコメントしているます。
「(Top 3が全曲私の曲になっている)チャートを見たとき、笑ったの。ファンのみんなが編集して作ったものかと思ったから。様々なことに関して、心の底から感謝しています。本当にありがとう。ザ・ビートルズ以来初の記録(ソロ・アーティストとしては史上初?)って、もの凄いことだよね。冗談抜きで、このニュースを見たとき「嘘だ!」と思ったのよ。私、みんなのことを本当に愛しています。今までもそうだったし、それはこれからも変わらない。全てのことに、ありがとう。この現実、凄すぎてまだ受け入れられないわ。みんな、私と一緒に歴史を変えてくれてありがとう。私に愛をくれてありがとう。楽曲制作に携わったチームのみんな、ありがとう。じゃあまたね(涙)」

全ジャンルの楽曲を対象とした全米シングル・チャートでは、アメリカ国内のストリーミング再生回数、ラジオでの楽曲放送回数、デジタル・セールスのデータに基づいて順位を出しています。更にアリアナは、同チャートのTop 40に同時に入った曲数が11曲と、これまでカーディ・Bが保持していた記録(9曲)を上回り、女性アーティスト史上最多記録を達成しました。