Kiroro玉城千春書き下ろし新曲 「あなたに太陽を」 収録の最新ベスト盤発売決定!

2023.07.06 TOPICS

変声期後も強靭なドラマティック・ソプラノの音域が自然に維持され続けている世界的にも稀有な「天性の男性ソプラノ歌手」岡本知高のCDデビュー20周年記念最新ベスト・アルバムです。

2003年11月26日にアルバム『ソプラニスタ』でセンセーショナルなCDデビューを果たして以来20年。圧倒的な歌唱力でジャンルにとらわれない名曲の数々を歌い上げるオリジナリティと独創的でゴージャスなコスチューム、個性的なキャラクターでクラシック界のみならず、TVのバラエティ番組、数々の国際的なスポーツイベントでのテーマ曲歌唱、ライフワークとしている全国各地での学校訪問コンサート等、その活動は多岐に渡ります。

12月14日からスタートするアルバムと同タイトルを冠した全国ツアーに先駆けてリリースが決定した新録音曲多数収録の最新ベスト盤です。  

アルバム・タイトルにもなっている「あなたに太陽を」は、Kiroroの玉城千春書き下ろしによる新曲。

岡本がデビュー当時から学校公演を含むコンサートでKiroroの「未来へ」をカバーするなど玉城作品に対する共感が深く、今回、岡本本人の強い希望で楽曲提供を依頼。制作に先立ち玉城は、岡本の香川県高松市でのコンサートを視察、その翌日、岡本の故郷である高知県宿毛市を訪ね、岡本を育んだ土地・人々からインスピレーションを得て完成した楽曲です。「あなたにとっての大切な人=太陽」に見立て、感謝と幸せと祈りの気持ちを歌う最高にハートフルな一曲となっています。また、海上自衛隊東京音楽隊・三宅由佳莉との異色のコラボも実現。繊細かつ壮大な「祈り~a prayer 2023」も収録されるなど多彩な内容となっています。

岡本知高
『あなたに太陽を~CDデビュー20周年記念ベスト』

2023年9月6日(水)発売・配信
CD品番:UWCD-10005(CD+特典DVD付)
価格:¥4,000(税込)

収録予定曲(順不同)
01. あなたに太陽を  >Kiroro玉城千春書き下ろし新曲・新録音
02. 祈り~a prayer 2023 >海上自衛隊東京音楽隊・三宅由佳莉2曹とのデュエット・バージョン・新録音
03. やさしさに包まれたなら>新録音
04. アヴェ・マリア(カッチーニ)>新録音
05. 仮面舞踏会(ハチャトゥリアン)>新録音
06. 切手のないおくりもの>新録音
07. World in union
08. アメイジング・グレイス
09. いのちの歌
10. 誰も寝てはならぬ
11. Boléro~New Breath~ >フジテレビ系フィギュアスケート中継テーマ曲
12. 涙のアリア >東海テレビ放送『牡丹と薔薇』主題歌
13. 春なのに
14. 愛燦々
15. この街で

【チェーン別オリジナル先着特典】
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【岡本知高のコメント】
成人式を迎えたときには「二十歳です!」って満面の笑みでピースサインでもしていた気がしますが、なるほどCDデビュー20周年とはこのような感覚なのですね〜。これまでの道のりは決して短いものではありませんでしたよ。でもアーティストなんて生涯成長期みたいなものなんですよね(笑)。今後の更なる未来の生き様や充実したパフォーマンスを発揮するために、今をどう楽しく生きるのか…なんて考えるだけでワクワクしちゃいます!
それにしてもいつの間に僕、若造ではなくなったのでしょう? 中間管理職? ←最近聞かない言葉ですね(笑)。
というわけで、今回のアルバムは「CDデビュー20周年ベスト盤」とさせていただきました。これまで大切に歌ってきた楽曲に加え、尊敬するKiroroの玉城千春さんの作詞作曲で、「あなたに太陽を」という素晴らしいオリジナル楽曲にも出会うことが出来ました!
レコーディングには何とウチの母親まで参加したんですよ! 記念もいいところですよねー(笑)。
お聴きくださる皆様にホッコリと楽しんでいただけましたら幸いです♡

【玉城千春コメント】
岡本知高さんの歌う曲に対するリスペクトや思い入れ、言葉一つ一つを大切に奏でる声、
その意思、意識が大きく大きく私にのしかかったのは2023年2月香川県高松市でのコンサートを見に行った時のことです。
楽曲の打ち合わせをしてからすでに3ヶ月は過ぎていました。
コンサートを見て表現力に圧倒された私は、
あぁ、この素晴らしいお方へ曲を仕上げることができるのだろうかと一瞬でプレッシャーに変わり、
そこから 彼の世界にぐぐぐっと集中していくことができました。
彼の愛や希望、聞いてくれる方を歌で励ましたいという想いに応えるため、
私はまずお母様に会わなきゃ!と思い立ったのです。
そのコンサート終わりの打ち上げしている岡本さんのところへ相談に行くには、
出会ってからの時がまだあまりに短く、
それこそ先ほどあったばかりの岡本さん担当のレコード会社の方に背中を押されながら、
翌日高知へ帰るという岡本さんを追いかけて、お母様に会わせてほしいと願い出ました。
あなた何をいいだすの?という表情をなさっていたような。
でも私だってこんな奮い立つ気持ちをどうすれば良いの?
きっと変な人だと思いますよね?
でもお願いしますという一心で 無我夢中で話したのを覚えています。

承諾してくれて、
翌日、岡本さん担当のレコード会社の方と2人でレンタカーに乗り、
往復8時間かけて香川から日帰りで高知県の宿毛へ。
岡本さんのお母様に会いにいきました。

その旅の甲斐あって、この曲が生まれていきました。
もう簡単に説明できません。
ぶぁーと感情と直感で動く私と、冷静に整理して想いを組み立てる岡本さんを、
レコード会社の川内さんが理解してくれて曲がまとまっていきました。
出来上がって、私が感動しております。

岡本知高さん、お母様、レコード会社の川内さん、
本当にありがとうございました。
私にとっても思い出深い曲となりました。
ずっと歌ってもらえる、そんな曲であってほしい。
聴けば聴くほど、この曲はじわりじわり心に響いてくるのです。
私が響いています。
たくさんの皆さんの心に太陽の温かさを届けてくれます。
この曲を聴いてたくさんの花々が咲き誇ることを
私は感じています。
ありがとうございました。