BIOGRAPHY

これまでに100万枚以上のアルバムセールスと7億回以上のストリーミングを記録してきた、オーストラリアのエレクトロミュージック・グループ、アヴァランチーズ(The Avalanches)。オリジナルメンバーのロビー・チャター(Robbie Chater)とトニー・ディ・ブラシ(Tony Di Blasi)、そしてアンドリュー・セケレス(Andy Szekeres)による3人組である。
デビュー・アルバム『シンス・アイ・レフト・ユー(Since I Left You)』(2000)は、3,500枚以上のレコードから900曲以上の楽曲をサンプリングして作り上げられており、瞬く間に伝説の名盤となった。デビュー年には世界中の評論家からその年のベスト・アルバムとして名を挙げられ、Pitchforkが選ぶ「2000年代のアルバムTOP 200」でTOP 10入りを果たした。また、アルバムのタイトル・トラックのミュージック・ビデオは2001年の「MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード」で最優秀ビデオ賞を獲得し、Pitchforkが選ぶ「2000年代のベスト・ミュージック・ビデオ」の一つに選出されている。
世界中に衝撃を与えた『シンス・アイ・レフト・ユー』でのデビュー、そして大反響を呼んだツアーの後、彼らは16年もの長い時間をかけてゆっくりとサイケデリアの花を咲かせる。待望の2ndアルバム『ワイルドフラワー(Wildflower)』(2016)は、ビルボードのアナログ・アルバム・チャートで初登場1位、オーストラリアの2016年度アルバム・チャートでも首位を獲得した。英ガーディアン誌は「喜びに満ちた旅路そのものである」と評し、Pitchforkも「今までの音楽史の中で最高の作品」「アヴァランチーズだからこそ生み出せた傑作」など、世界各国で高く評価された。FUJI ROCK FESTIVAL ’16への出演が決定していたが残念ながらキャンセルとなり、翌年FUJI ROCK FESTIVAL ’17にリベンジ出演を果たした。
4年後にリリースされた『ウィ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー(We Will Always Love You)』(2020)では、宇宙と永遠の愛をテーマにし、スーパーオーガニズムのOnoroやJamie xxなどの豪華ゲストボーカルを多数招いて、十八番のサンプリングを駆使したドリーム・ポップやエレクトロニカ作品を世に出した。
そして2026年5月、6年ぶりとなる待望の新曲「Together (ft. Nikki Nair, Jessy Lanza, Prentiss)」を発表。アヴァランチーズがふたたび再始動する。