「Patient Zero」MV公開!VMAで年間最優秀ビデオ受賞&新設賞の初代受賞者に

2026.09.28 TOPICS

テイラー・スウィフトが、最新シングル「Patient Zero」のミュージック・ビデオを公開した。同作は、現地時間9月27日にロサンゼルスで開催された「2026 MTV Video Music Awards(VMAs)」で世界初公開された。

★「Patient Zero」ミュージック・ビデオはこちら:https://taylor.lnk.to/PatientZeroMV

 
今回のVMAsでテイラーは、「The Fate of Ophelia」で最高賞となるVideo of the Year(年間最優秀ビデオ)と「Opalite」でBest Direction(最優秀監督賞)を受賞。さらに、アーティスト自身による監督作品を通じてミュージック・ビデオの可能性を広げ、ビジュアル・ストーリーテリングの発展に貢献してきたアーティストを称える今年新設された「MTV VMA Artist Director Honors」の初代受賞者にも選出された。テイラーは今回の受賞式によってVMAでの通算受賞数は33となり、VMAs史上最多受賞アーティストとなった。

受賞スピーチでは、まず長年にわたってミュージック・ビデオに光を当て続けてきたMTVに感謝を伝え、自身と映像制作との20年間を振り返った。

「まず最初に、ずっと昔からミュージック・ビデオのための場を作り続けてくれたMTVに、ありがとうと伝えたいです。
私は20年前からミュージック・ビデオを作ったり、作品に参加したりするようになりました。それ以来、だいたい60本くらいのミュージック・ビデオ制作に携わってきました。そのうち18本は自分で脚本を書き、監督しています。私はミュージック・ビデオの脚本を書いたり、監督したりすることが本当に大好きです。
でも、私がこれほどミュージック・ビデオの脚本や監督をすることが好きな一番の理由は、みんな――ファンのみんなが、それをとても楽しいものにしてくれるからです。
みんなが、私たちの作っているものを本当に大切に思ってくれるからこそ、これほどやりがいのあるものになるんです。
これまで私が関わったミュージック・ビデオで一緒に仕事をしてくれたすべての人に、ありがとうと伝えたいです。こうした作品を一緒に作ってきた一人ひとりから、私は何かを学んできました。
そして何より、ファンのみんなにありがとうと伝えたいです」

スピーチの最後には「このまま話し続けるより、よければ私の最新のミュージック・ビデオを観ていただきたいです!」と呼びかけ、そのまま「Patient Zero」のミュージック・ビデオが世界初公開された。

「Patient Zero」は、9月25日にリリースされた『The Life of a Showgirl: The Encore』に新たに追加された4曲のうちの1曲。かつて自分を傷つけた男性と同じ相手に惹かれている女性へ、経験者として手を差し伸べるストーリーが描かれており、“Patient Zero=最初の感染者”という言葉を用いて、危険な恋愛を「毒」や「病」に重ねた楽曲となっている。

ミュージック・ビデオはテイラー自身が監督を務め、『フィフティ・シェイズ』シリーズや『マダム・ウェブ』などで知られるダコタ・ジョンソン、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などで知られるコリン・ファレルに加え、モデル・俳優として活躍するカーラ・デルヴィーニュも出演している。撮影監督には、『ゼロ・グラビティ』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞撮影賞を3年連続で受賞したエマニュエル・ルベツキを迎えている。

MV公開後、テイラーは自身のSNSも更新。
「『Patient Zero』のミュージック・ビデオが、ついに世界に公開されました!
エマニュエル・ルベツキと一緒に仕事ができたことは、まるで夢のようでした。彼の天才的な仕事ぶりを間近で見ながら、本当にたくさんのことを学びました。
そしてダコタとコリン、時間もセンスも才能も私に託してくれてありがとう。(撮影中ずっとおそろいの格好をして、友達と一緒に笑い合うというのは、私にとって初めての、本当に楽しい経験でした)
コリンが悪役を演じている姿は、実際に彼のそばにいるとさらに驚かされます。本人は本当に明るい存在で、これ以上ないほど優しい人だから。
カーラ、“欲望に満ちたもうひとりの女性”を演じることを引き受けてくれてありがとう。友達って、こういう時のためにいるんだよね?
「Patient Zero」のビデオでは、私が大好きな映画や文学のジャンルを存分に探求することができました。ゴシックな怪談、実録犯罪、心理スリラーといった要素を、これまであまり撮影したことのない舞台の中に取り入れたいと思ったんです。
あの家は、冷え切り、衰えてしまった関係性のメタファーでした。その感覚を見事に形にしてくれたプロダクション・デザイナーのイーサン・トブマン、本当にありがとう。
編集を担当したチャンスラー・ヘインズも、今回さらに素晴らしい仕事をしてくれました。
そして最後に、ミュージック・ビデオを祝う文化そのものを築いてきた場所で、私たちの作品をワールド・プレミアしてくれたVMAsにも感謝します。
そしてみんなへ。いつも、本当にたくさんの愛を送ります。
「Patient Zero」のミュージック・ビデオ、ぜひ観てね。」

また、VMAs直前の9月25日にリリースされた『The Life of a Showgirl: The Encore』も世界各国で好調なスタートを切っている。なかでも「Patient Zero」は、Spotifyで2026年に女性アーティストの楽曲として1日最多ストリーミングを記録。さらにテイラー自身も、2026年にSpotifyで1日に最もストリーミングされた女性アーティストとなり、楽曲とアーティストの両方で新たな記録を樹立した。
★「Patient Zero」視聴・購入はこちらから:https://umj.lnk.to/TS_TLoaS.TE

アルバムの“アンコール”、Spotifyでの新記録、そして自身の監督としてのキャリアを称えるVMA受賞と「Patient Zero」の世界初公開。音楽だけでなく映像表現でも進化を続けるテイラー・スウィフトから、引き続き目が離せない。