BIOGRAPHY

Suzuki -norie

国内外における数々の受賞を経て、2002年ミラノ、東京、大阪で行われた歌曲とオペラ・アリアのリサイタルで華やかなデビューを飾る。
同年、「美しい歌を多くの方に届けたい」というアーティストの純粋な選曲と、斬新なサウンド・プロデュースによって生まれた「Fiore(フィオーレ)」(EMI music Japan)が話題を集め、クラシック界では異例の大ヒットとなる。大晦日には、NHK「紅白歌合戦」、続けてNHK「ニューイヤー・オペラコンサート」ともに初出演を果たし、温かみある歌声、華やかな舞台姿を日本中に印象づけた。

神奈川県横須賀市出身。横須賀大津高等学校を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業及び、同大学院オペラ科修了。
第29回イタリア声楽コンコルソ第1位ミラノ大賞受賞により、1999年11月からイタリアのG・ニコリーニ国立音楽院に推薦留学。
その後、ミラノと東京を往復しながら、音楽活動を行っている。近年では、小学校を訪ねて「歌う喜びを伝える」教育プログラム活動を行うほか、日伊文化交流の為のコンサート等もプロデュースしている。
2003年神奈川県スポーツ文化未来賞受賞。2006年より横須賀大使。2007年シャンパーニュ騎士団「シュバリエ」叙任。東邦音楽大学特任講師。

ミラノでは、モーツァルト『フィガロの結婚』の伯爵夫人、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ役で出演、好評を博した他、第31回V・ベッリーニ国際声楽コンクール(イタリア)で最高位受賞。
ベッリーニ歌劇場(カターニア市)での特別演奏会に出演し絶賛された。その後の活躍も目覚しく、2003年にはヴェネツィアのビエンナーレ会場でのリサイタル、スロヴァキアでは、スロヴァキア・フィルの「第九」に出演、アッシジ(イタリア)の聖フランチェスコ大聖堂では聖サンフランチェスコ「太陽の賛歌」独唱を献歌する栄えある機会を得た。
日本国内に於いても、各地でのリサイタルはもとより、ビゼー「カルメン」ミカエラ、プッチーニ「ラ・ボエーム」ミミ、モーツァルト「フィガロの結婚」伯爵夫人、「皇帝ティトの慈悲」ヴィテッリア、グノー「ロミオとジュリエット」ジュリエット他オペラに出演。主要オーケストラと共演する他、東京都交響楽団の「ニューイヤーコンサート」、東京交響楽団の「第九」演奏会、ジュゼッペ・サッバティーニのコンサートなどに出演し、いずれも好評を博している。これまでに、秋山和慶、小林研一郎、大友直人、飯森範親などの指揮者と共演しており、厚い信頼を得ている。
CDはEMIミュージック・ジャパンと専属契約を結び、「Fiore(フィオーレ)」に続いて、2003年3月にリリースされたセカンド・アルバム「ニンナ・ナンナ~大人のための子守歌~」も桁外れのヒット、2004年11月には、ニューアルバム「Calore~ぬくもり~」をリリースした。併せて発売された、スロヴァキア・フィルのCD(ベートーヴェン:交響曲第九番「合唱」)にはソリストとして登場、2006年1月に初のベスト盤「REGALO~レガーロ」をリリース。
また、「ニュースステーション」「NHKスタジオパーク」など、報道番組を含む数々のテレビ・ラジオに出演し、そのあたたかな人間性が、お茶の間の人気を集めている。CDに収録された曲が、テレビ番組の主題歌、映画の挿入曲、CMソングとして使用されることも多く、静岡国体オープニング出演等、多方面からも注目されている。
豊かな音楽性、迫真に迫る演技、華のあるステージ、輝きと深みを増している鈴木慶江はさらなる成長を遂げており、ますます目が離せない存在になっている。(2007年8月)