映画『神様のカルテ2』の主題歌をサラ・ブライトマンが歌うことが決定!

2013.12.14 TOPICS

2011年に大ヒットを記録した映画『神様のカルテ』の第2弾となる『神様のカルテ2』(2014年3月21日公開)の主題歌をサラ・ブライトマンが歌うことが決定しました。

タイトルは「神様のカルテ ~Keep the light~」。辻井伸行氏が作曲した前作のテーマ曲に、『神様のカルテ』原作者である夏川草介氏が原詩を提供し誕生した、映画『神様のカルテ2』のための楽曲です。サラの楽曲が日本映画の主題歌に抜擢されるのは本作で3作目ですが、映画のために書き下ろされたオリジナル楽曲を歌唱するのは、邦画、洋画問わず、サラにとっても今回が初となります。
 
シリーズトータル250万部のセールスを記録した、夏川草介原作による大ヒット小説「神様のカルテ」が初めて映画化されたのは2011年。若手内科医・栗原一止と末期がん患者の心の交流を描いた物語は日本中を温かな涙で包み大ヒット作品となりました。そしてこの度、3月に公開が決定した第2弾ではサラの美しい歌声による主題歌という華が添えられ、心をつなぐ新たな感動作としてスクリーンに還ってくることとなります。
 
前作のテーマ曲では、辻井伸行氏が映画の撮影現場に赴き、その場で即興的にピアノを演奏してテーマ曲制作に繋げていったことが話題となりました。
今回の主題歌「神様のカルテ ~Keep the light~」はそのテーマ曲のイメージに合わせて「神様のカルテ」原作者である夏川草介氏が原詩を手掛けています。同氏は今回、医者の業務の合間を縫って、まさに同作品の主人公、栗原一止のような忙しい環境の中で原詩を手掛け、故郷の長野を想い、本作のテーマでもある「医師として、一人の人間として」生きることの素晴らしさを、栗原一止の目線で歌詞に表現したそうです。そして、その歌詞を英語に訳し、更に、大ヒットドラマ「半沢直樹」の音楽を手掛けた事も記憶に新しいベテラン・服部隆之によるアレンジが施され、世界的ソプラノ歌手サラ・ブライトマンが歌うという海を越えたコラボレーションによる極上の1曲が仕上がりました。
 
今回の主題歌に関してサラ・ブライトマンは
「私の大好きな日本で新たな楽曲を映画のために歌える機会を与えて頂き大変光栄に思います。つながっていく命と希望。この映画のテーマを皆さまに届けられる様、心をこめて歌いたいと思います。」
と、その想いを語っています。
 
サラは今年7月、最新アルバム『ドリームチェイサー(夢追人)』を携えたワールド・ツアーで来日、東京・横浜・名古屋・金沢・広島・大阪の6都市、計11公演を行い約6万人の観客を動員。9月から3ヶ月間に渡る北米・南米ツアーを終え、今月18日には最新DVD/Blu-ray『ドリームチェイサー(夢追人)~イン・コンサート』をリリース予定。来年1月からは再び中国、香港、中東へのツアーが控えていて、その合間となる今月に「神様のカルテ ~Keep the light~」レコーディングに入る予定です。

映画『神様のカルテ2』は、2014年3月21日より全国東宝系でロードショー公開です。

映画『神様のカルテ2』
主題歌:「神様のカルテ ~Keep the light~」サラ・ブライトマン(ユニバーサル ミュージック)

原詩:夏川草介、英詞:丸山京子、作曲:辻井伸行、編曲:服部隆之

【映画公開情報】
映画『神様のカルテ2』
出演:櫻井 翔、宮﨑あおい、藤原竜也
要潤、吉瀬美智子、朝倉あき、原田泰造、濱田岳、吹石一恵
西岡德馬、池脇千鶴、市毛良枝、柄本明
監督:深川栄洋
原作:夏川草介(「神様のカルテ2」小学館文庫)
脚本:後藤法子
音楽:林ゆうき(オリジナル・サウンドトラック/スペースシャワーネットワーク)
配給:東宝
(C)2014「神様のカルテ2」製作委員会 (C)2010夏川草介/小学館
3月21日全国東宝系ロードショー
www.kamisamanokarute-movie.jp