BIOGRAPHY

サマラ・ジョイ

弱冠22歳にしてサラ・ヴォーンを思わせる圧倒的な表現力で「カスタードのようにリッチな歌声」(ニューヨーク・タイムズ)、「静謐で悠然な音楽」(NPR)と絶賛を集める、次世代のジャズ・ヴォーカル・クイーンの座が確実視されている女性ジャズ・ヴォーカリスト。
TikTokでも100万以上のいいねを記録するなどSNS世代にも幅広く支持されている。

NYブロンクスで生まれ育ち、祖父母は有名ゴスペル・グルーブThe Savettesのメンバーで、父親もゴスペル・シンガーという音楽一家に育つ。
NYフォーダム校でジャズを歌い始め、その類い稀な声で数々のコンペティションで受賞、州立大在籍時の2019年に「サラ・ヴォーン・インターナショナル・ジャズ・ヴォーカル・コンペティション」で優勝、音楽シーンに大きな衝撃を与えた。

2021年にマット・ピアソンのプロデュースのもとデビュー・アルバム『Samara Joy』をリリース。パスカル・グラッソ(g)、アリ・ローランド(b)、そしてケニー・ワシントン(ds)というトリオ編成での作品は高い評価を得た。
既にクリスチャン・マクブライド、ジョン・ファディス他の大御所とも共演を重ねつつ多くのライヴを披露して話題となっている。
2022年、名門ヴァ―ヴと契約しメジャー・デビュー作『Linger Awhile』をリリース。