新型コロナウイルスの影響で、コンサート、劇場公演、テレビ番組収録などの通常の活動スケジュールが一旦白紙となってしまった坂本冬美。緊急事態宣言が発出され日本全国で自粛生活を送る国民を励まそうという気持ちと、自分自身を奮い立たせる気持ちを重ねて、自宅で自主練を収録して動画公開というカタチから、ユーチューバー坂本冬美の誕生となりました。電話インタビュー形式で約1時間、自身にとって初のYouTubeへの挑戦の舞台裏や発売が延期となっている「俺でいいのか」≪追撃盤≫に関しての思いを日刊にいがたWEB https://tjniigata.jp/special/202006beautiful_winter%ef%bc%90%ef%bc%90/

で、激白している。インタビュアーは『坂本冬美、語る』を手掛けた棚橋和博。

──最初はトーク&ライヴを無観客かつライヴを生配信するという企画でした。そこではちょっとは作り込もうと思っていたんですか?

それはもうばっちりメイクをして着物も着て。そして『俺でいいのか』(昨夏にリリースした)のギターバージョンを発表する予定でしたので。

──「追撃盤」ですね?

はい、それをギタリストの斎藤功さんにもおいでいただき最後に生演奏をしていただく。それを披露する為のライヴの予定だったんです。

──多少のメンバーも揃えてという?

そう、リズム隊を揃え、他の曲ではオケも使ってやろうかという話だったんです。まぁ、30分くらいのライブを計画していたんです。

──でも、3密でダメになったと?

そう、スタジオで出来なくなっちゃったんです。じゃあどうしましょうと…で、仕方なく自宅でっていう流れにつながるわけです。

──これだけステイホームの状態が続いていますから、ファンに向けて何かを発したい、勇気づけたいとの気持ちも強かったんですか?

勿論です。2月の半ばで劇場公演が終わって。2月の後半からまたコンサートが始まる予定だったんです。で、また5月から劇場公演があるからってテレビをほとんど入れてなかったんですよ。あっても「のど自慢」とか幾つかはありましたけど、生のコンサートの方が中心。5月の終わりまではそういう予定が組まれていたんですけど、全てのコンサートも延期し劇場公演は中止になった。で、幾つかのテレビも中止になりました。そうなるとファンの方と接する場面がもうないわけです。結局生で見ていただく機会がないわけです。そんな中で、たまたま生配信をするという予定を組んでいたから今回のYouTubeが出来たのであってね。その生配信をやる予定がなかったらどうしていたのかはわからないですよね。それがあったからこそ、まさかの第三弾まで出来たんだと思うんですよ。

★坂本冬美が自宅で自主練

自宅から、トーク&ライブを配信

2020年4月17日 第一弾公開

2020年4月25日 第二弾公開

2020年5月3日 第三弾公開(とりあえず最終回)

動画内容

坂本冬美の自宅で普段、歌の稽古をしている部屋で、ファンからのメッセージとリクエストを読み上げ、自らカラオケの再生ボタンを押して歌唱を全て1人で進行する。まさに、アメリカンDJスタイルの45分プログラム。

★坂本冬美 Love Songs for you

今度は笑いナシ!本気の冬美をお見せします

2020年5月 24日 公開

動画内容

笑撃的なユーチューバーデビューを飾り、立て続けに自主練の映像3部作を配信して完結の予定が、沢山の方々からの配信継続リクエストに応えてのアンコール企画。新たなアイテムGoProを投入、初めての自撮り映像も交えた、本気の冬美をご覧下さい。

▼YouTube 坂本冬美 公式チャンネル

http://www.youtube.com/user/SakamotoFuyumi

★「俺でいいのか」≪追撃盤≫

当初は5月6日に発売を予定していた「俺でいいのか」≪追撃盤≫が、多くのファンの声に応えて本日より配信スタート

▼配信リンク

https://umj.lnk.to/fs_ore2020

■商品紹介

商品タイトル：「俺でいいのか」≪追撃盤≫

「夜桜お七」、「また君に恋してる」など様々なタイプのヒット曲を持つ坂本冬美であるが、

彼女の原点と言えば、間違いなくデビュー曲の男歌「あばれ太鼓」である。

令和となって最初に放ったシングル「俺でいいのか」は、原点回帰と言えるような男歌。

そして 30年以上のキャリアを積み重ねた“現在” の冬美だからこその艶やかで、心地よい哀愁が響いてくる男歌に仕上がった。そのオリジナルに加え、ギターのみで坂本冬美が歌ったギター伴奏バージョンと、作曲・徳久広司が歌唱した男性キーバージョンを収録。

1.俺でいいのか ( オリジ ナル )

     作詞/吉田 旺 作曲/徳久広司 編曲/前田俊明

2.俺でいいのか (ギター伴奏バージョン)ギター:斉藤 功

     作詞/吉田 旺 作曲/徳久広司 編曲/斉藤 功

3.俺でいいのか(男性キーバージョン)唄:徳久広司

     作詞/吉田 旺 作曲/徳久広司 編曲/前田俊明・周防泰臣

4.俺でいいのか(オリジナル・カラオケ)

5.俺でいいのか(ギター伴奏バージョン・カラオケ)

6.俺でいいのか(男性キーバージョン・カラオケ)

ギタリスト 斉藤功

和歌山県串本町出身。

名門の明治大学マンドリン倶楽部でギターを学び、在学中より神業のような技術と、

素晴らしい音楽性、気迫に溢れた演奏で、いつも聴衆を熱狂させていた。

昭和44年に卒業後はプロとしてデビュー。

コンボやビックバンドを経て、昭和50年、船村徹氏に師事。

スタジオ・ミュージシャンとなる。艶やかな音色と華麗なテクニックで、

美空ひばりの「みだれ髪」や瀬川瑛子「命くれない」他、

近年のヒット演歌のほとんどに参加、DAM「名演ギター」にも多数出演している。

名実ともに演歌ギターの第一人者として演歌・歌謡界に君臨している

トップギタリストである。

作曲家・歌手 徳久広司

佐賀県出身。日本作曲家協会理事長。

小林亜星に師事し、1975年、TBS系ドラマ「寺内貫太郎一家2」の挿入歌「北へ帰ろう」

で歌手デビュー。その後、演歌・歌謡曲の作曲家としての活動を主体とするようになった。

2003年、第45回日本レコード大賞吉田正賞を受賞