初のライヴ盤をリリース!ケンドリック・ラマーのカヴァー曲「ハウ・マッチ・ア・ダラー・コスト」を本日先行配信

2021.01.22 TOPICS

ロバート・グラスパーが中心となり結成されたドリーム・バンド、R+R=NOWがバンド初となるライヴ盤を2月26日にリリースすると発表。それに併せて、本日、プレ・オーダーが開始され、先行配信曲であるケンドリック・ラマーのカヴァー曲「ハウ・マッチ・ア・ダラー・コスト」を解禁した。

R+R=NOWはジャズの革命児、ロバート・グラスパーが2017年のSXSWのために声をかけて結成したバンド。ケンドリック・ラマーのグラミー受賞作『To Pimp A Butterfly』などを手掛けジャズとヒップホップを繋ぐ現代最重要プロデューサー/サックス・プレイヤーのテラス・マーティン、ロバート・グラスパー・エクスペリメントやブルーノート・オールスターズのメンバーでもあり、2020年のリーダー作『Color of Noize』が好評を博したデリック・ホッジ、エスペランサのバンドで活躍しロバート・グラスパー・エクスペリメントにも起用されたジャスティン・タイソン、カリスマ・トランペッターの/チャン・スコット・アトゥンデ・アジュアー、そして「Don’t Worry, Be Happy」で有名なボビー・マクファーリンを父に持ち、DJ、ビートボクサーからプロデューサー、シンガーと多彩な顔を持つテイラー・マクファーリンという、豪華6人からなる。

本作は言わずと知れたジャズ・クラブ、ブルーノート・ニューヨークで2018年に行われたグラスパーの約一ヶ月に渡るレジデンス公演で行われたライヴを収録したもの。全7曲のうち5曲が2018年のスタジオ・アルバム『コラージカリー・スピーキング』の収録曲となるが、スリリングで臨場感あふれるダイナミックな演奏はスタジオ盤とは全く異なり、ジャズ・アーティストの真骨頂である“ライヴ”感を堪能できる作品となっている。

アルバムの最大の山場はラストに収録された「レスティング・ウォリアー」。25分を超える白熱のパフォーマンスが収められ、エフェクトが加えられた独創的なサウンドに、アーティストがステージ上で奏でるストレートなサウンドが重なり、これまでにないユニークで力強い期待作だ。

■作品情報

R+R=NOW『ライヴ』

2021年2月26日 発売
SHM-CD UCCQ-1132
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