重鎮ギタリスト、ラルフ・タウナーがECMデビュー50周年に録音したソロ最新作をリリース!

2023.02.10 TOPICS

今年で83歳を迎えるアメリカの重鎮ギタリスト、ラルフ・タウナーのソロ最新作『アット・ファースト・サイト』がリリースされることが決定し、先行SG「フロウ」が公開された。


 
ECMと共に歩んできたアーティストといえば、ピアニスト=キース・ジャレットを思い描く方も多いだろうが、ギタリスト=ラルフ・タウナーもその一人である。

ECMアーティストとして音楽活動を続けてきた彼は、同レーベルの録音で独自の作品群を築き上げてきた。
彼の作品の中心はソロ・アルバムで、その最初の作品である『ダイアリー』は50年前にリリースされた。

今作は、この偉大な伝統を引き継ぎ、幅広い音楽からインスピレーションを得ている。彼は、ジョージ・ガーシュウィン、ジョン・コルトレーン、ジョン・ダウランド、ビル・エヴァンスなどからの影響を挙げ、「私のソロ・アルバムには常に、私を魅了した多くの作曲家や音楽家の要素を取り入れた自作曲が含まれています」とライナーノーツにも書いている。
自作曲のほか、ホーギー・カーマイケル「リトル・オールド・レディ」、ジュール・スタイン「メイク・サムワン・ハッピー」、トラッド「ダニー・ボーイ」もクラシック・ギター1本で演奏されている。

 

『アット・ファースト・ライト』
Ralph Towner / At First Light

2023年4月5日(水)リリース ※デジタル/輸入3月17日
UCCE-1198 SHM-CD ¥2,860(TAX IN)

>> LISTEN / BUY

1. フロウ Flow
2. ストレート Strait
3. メイク・サムワン・ハッピー Make Someone Happy
4. ウビ・スント Ubi Sunt
5. ギターラ・ピカンテ Guitarra Picante
6. アット・ファースト・ライト At First Light
7. ダニー・ボーイ Danny Boy
8. ファット・フット Fat Foot
9. アルゼンチンの夜 Argentinian Nights
10. リトル・オールド・レディ Little Old Lady
11. エンプティ・ステージ Empty Stage

★2022年2月、スイス、ルガーノ、オーディトリオ・ステリオ・モロ RSIにて録音