ブライアン・メイ「バック・トゥ・ザ・ライト~光に向かって~ - タイムトラベラー・ビデオ - 1992-2021」日本時間 9月10日(金)午後10時15分ワールドプレミア公開!

2021.09.10 TOPICS

振り返ってみると、なんだか愛着が湧いてくる。30年前の自分は、
これからどのような旅が待っているかを知らない若者だった」。
ブライアン・メイ

暗い夜、雲が動き月を覆う。街灯が灯り、その下には光が流れ込む。
その光の中に一人の人物が現れる。
暗い色のフロックコートを着て、フェドラをかぶっている。
フェイスマスクをつけていることから、おそらく現代であろう。
それが誰なのかはわからないが、私たちには推測できてしまう…。
そして、彼はコートのポケットから「ザ・ブライアン・メイ・バンド」と書かれたチラシを取り出した。
彼の背後の霧の中から、ハマースミス・アポロが浮かび上がってきた…
果たして今は何年なのだろうか?
人影は建物に向かって進んでいく。
遠くから聞こえてくる群衆の騒動に引き寄せられてか、それともただの風なのか。


ブライアン・メイが傑作であるファースト・ソロ・アルバム『バック・トゥ・ザ・ライト~光にむかって~』に最後の仕上げをしてから約30年という歳月が経過しました。 ブライアンは、今年の大半を費やして、このアルバムを振り返り、細部にまでこだわってリマスターとリパッケージを行い、さらにいくつかの特典も準備することで、新たな命を吹き込みました。

ここ数週間で「ドリヴン・バイ・ユー」(原題: Driven By You)、「華麗なる復活」(原題: Resurrection)、「トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー」(原題: Too Much Love Will Kill You)の3曲をデジタル配信してきたブライアンは、今度はすべての始まりに立ち返り、ソロでの冒険の始まりとなった曲「バック・トゥ・ザ・ライト~光にむかって~」(原題: Back To The Light)を10月22日にCDと7インチのホワイト・ヴァイナル・シングルを発売します。

1992年11月にリリースされた「バック・トゥ・ザ・ライト~光にむかって~」は、世界中で行われたブライアン・メイ・バンドのコンサートのオープニングを飾った曲で、切ない詩で観客を惹きつけたのち、溌剌としたコーラスで盛り上がる楽曲。

今回の再リリースに際して、”サプライズ”な新しいビデオが公開されます。「1992年に制作された3つのオリジナル・ビデオには磨きをかけましたが、<バック・トゥ・ザ・ライト~光にむかって~>のビデオは全く新しいもので、ストーリー性のあるショート・フィルムになっています」と、ブライアンは言う。
ブライアンは、この映画の中でタイムトラベラーの役を演じることを仄めかしており、噂によると、このビデオでは、これまでに試みられたことのない時間の出会いを実現しているとのことです。

すべては9月10日金曜日、ビデオが公開された時に明らかになりますが、ブライアンの魂のこもったソロの「光」が、30年近く経った今でもどれほど輝いているかを痛感させられるものになることは間違いありません。

ブライアンは、9月10日金曜日のビデオ公開後、自身のインスタグラムチャンネル(現在はBRI-TV)でライヴを行い、世界中のフォロワーとこのプロジェクトについて説明することを約束しているため、自身のコメントは控えております。

 
ブライアン・メイ
「バック・トゥ・ザ・ライト~光に向かって~ - タイムトラベラー・ビデオ - 1992-2021」

9月10日 22:15 にプレミア公開予定

 
クレジット
バック・トゥ・ザ・ライト~光に向かって~ - タイムトラベラー・ビデオ - 1992-2021
ストーリー:ブライアン・メイ
ディレクター:サイモン・ルプトン
ビデオ・プロデューサー:ローハン・アチャリヤ
オーディオ・プロデューサー:ブライアン・メイ  共同プロデューサー:ジャスティン・シャーリー=スミス
製作会社:ダックプロダクション

With
コージー・パウエル
キャシー・ポーター
シェリー・プレストン
スパイク・エドニー
ニール・マーレイ
ジェイミー・モーゼス