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プレスリリース

Press Release

「eCRM」 システムの携帯版を 9月15日より導入

Date: 2009.09.15

アーティストごとにファンのデータベースを構築、ブランディングや商品販促に活用
「eCRM」 システムの携帯版を 9月15日より導入
~ 携帯音楽ユーザーをアーティストのファンへと積極的に囲い込み ~

平成21年9月15日
ユニバーサル ミュージック合同会社

ユニバーサル ミュージック合同会社 (東京都港区、最高経営責任者兼会長 石坂敬一 / 以下、ユニバーサル ミュージック) では、アーティストごとのファンのデータベースを構築し、ブランディングや商品プロモーションに活用することを目的に昨年夏に導入した 「eCRM」 システムを、 9月15日より携帯電話でもサービス開始致します。

「eCRM」 とは、electronic Customer Relationship Management (オンラインによる顧客関係管理) の意味で、ユニバーサル ミュージック グループ ※注1 の国際戦略の一環として開発されたEメール配信システムです。 興味のあるアーティストを登録した音楽ユーザーに対し、そのアーティストに関する最新情報や優先特典などを紹介するニュースレターをEメールで提供します。 メールニュースはHTML形式でデザインされ、映像や音声なども添付できることから、アーティストの世界観を表現しブランドイメージを強化することができます。 また本システムを通じてウェブサイト上でのアンケート調査を実施することができるなど、マーケティング戦略の立案にも有効に活用することができます。 昨年 8月に導入したPC版では、40アーティストを対象にメールニュースの登録を募り、現在までの登録者数は10万人を超えます。

新たに開始する携帯版では、「着うた(R)」 や 「着うたフル(R)」 ※注2 などの携帯音楽配信ユーザーであり、楽曲志向で音楽を購入する傾向があるといわれる若者を対象に、彼らをアーティストのファンとして育成し、囲い込むことを目指します。 導入時にはユニバーサル ミュージックに所属するアーティスト 6組 (邦楽: AI、Juliet、Happiness / 洋楽: Ne-Yo、ブラック・アイド・ピーズ、レディー・ガガ) を対象にメールニュースの登録者を募り、その後順次対象となるアーティスト数を拡大する予定です。

ユニバーサル ミュージックでは、イベント招待やコンサートチケットの先行予約、アーティストからのビデオメッセージなど様々な優待特典を用意して登録者の獲得に努め、今後 3年間でPC版と携帯版を合わせて100万人の登録者数を目指します。 

※ 注1: ユニバーサル ミュージック グループ (UMG) は世界77の国と地域に子会社となるレコード会社、
  或いはライセンシーを展開する世界最大の音楽企業。 ユニバーサル ミュージック合同会社は、UMGの日本法人。 
※ 注2: 「着うた(R)」・「着うたフル(R)」 は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。

以上