33年続いた米人気トーク番組『ザ・レイト・ショー』の最終回に登場。ザ・ビートルズ全米テレビ・デビューの舞台、エド・サリヴァン・シアターで「ハロー・グッドバイ」を披露

2026.05.25 TOPICS

ポール・マッカートニーが、アメリカCBSの人気深夜トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の最終回にスペシャル・ゲストとして出演した。

『ザ・レイト・ショー』は、1993年にデイヴィッド・レターマン司会でスタートし、2015年からはスティーヴン・コルベアがホストを務めてきた、米国を代表する深夜トーク番組のひとつ。政治・社会風刺を交えたモノローグ、著名人へのインタビュー、音楽パフォーマンスなどを通じて長年親しまれてきたが、今回の放送をもって、約33年にわたる番組の歴史に幕を下ろした。コルベアにとっては約11年に及ぶ司会時代の集大成でもあり、『ザ・レイト・ショー』というCBS深夜帯を象徴する番組そのもののフィナーレとなった。

番組が収録されたニューヨークのエド・サリヴァン・シアターは、1964年2月9日にザ・ビートルズが『エド・サリヴァン・ショー』に出演し、アメリカのテレビ番組で初めて演奏を披露した歴史的な場所。ポールにとっても、ザ・ビートルズの一員としてその舞台に立ち、アメリカで大きな注目を集めるきっかけとなった、忘れがたい場所だ。

スティーヴン・コルベアとのトークでは、当時の熱狂や初訪米時の思い出を回想。エド・サリヴァンについて「とても素敵な人だった」と語り、当時メイク室でメンバーが明るいオレンジ色のメイクを施されたというユーモラスなエピソードも披露した。また、ザ・ビートルズの当時の演奏についても振り返り、60年以上を経た今も色褪せない記憶を語った。

番組終盤では、コルベア、ジョン・バティステ、ルイス・ケイト、エルヴィス・コステロらがステージに集結。フィナーレではポールとともにザ・ビートルズの名曲「ハロー・グッドバイ」を披露し、長きにわたり愛された番組のラストを華やかに飾った。演奏後には出演者やスタッフもステージに集まり、ポールが劇場の灯りを落とす演出も。ザ・ビートルズの全米デビューの記憶が刻まれたエド・サリヴァン・シアターで、ポールがCBS深夜トーク番組の象徴的存在だった『ザ・レイト・ショー』の歴史に別れを告げる、過去と現在が重なる感動的な幕引きとなった。

番組公式YouTubeでは、ポール出演パートを含む関連映像が公開されている。

YouTube:The Late Show with Stephen Colbert公式

“We’re Live, And We Sound Good Man” - Paul McCartney On The Beatles Playing The Ed Sullivan Show

 
“I Have A Cheese And Pickle Sandwich, With A Margarita” - How Paul McCartney Unwinds On His Tour Bus


 

“Jump Up / Hello Goodbye” Paul McCartney, Elvis Costello, Jon Batiste, Louis Cato & Stephen Colbert