“くまのルパート”100回目の誕生日を祝福し、「ウィ・オール・スタンド・トゥゲザー」の再リリースが決定!

2020.10.02 TOPICS

英国で長年愛され続けている『くまのルパート』(ルパート・ベア)を原作とした短編アニメ映画「ルパートとカエルの歌」の主題歌で、ポール・マッカートニー・アンド・ザ・フロッグ・コーラス名義で1984年にリリースされた、「ウィ・オール・スタンド・トゥゲザー」が、当時のリリースとまったく同じ形のピクチャー・ディスクのヴィニール盤として2020年11月6日に輸入盤限定で発売されることが決定した。この2020年度ヴァージョンにはポスターも付属し、UNIVERSAL MUSIC STORE限定で販売される。

短編アニメ映画『ルパートとカエルの歌』はポールが脚本&プロデューサー、そしてルパート役の声を務め、ジェフ・ダンバーが監督を務めた作品で、映画公開の翌年には、イギリスで最も売れたビデオとなった。
また、ジョージ・マーティンがプロデュースし、ザ・キングズ・シンガーズやセント・ポール大聖堂のコーラス隊をフィーチャーした主題歌「ウィ・オール・スタンド・トゥゲザー」(別名“カエルの歌”)は、発売と同時に大ヒットとなり、13週間チャートにとどまり、80年代の学生や生徒たちに大いに愛された名曲となった。 ポールはこの楽曲でグラミー賞にノミネートされただけでなく、アイヴァー・ノヴェロ賞の最優秀映画サウンドトラック賞、そして英国アカデミー賞の最優秀短編アニメ映画賞も受賞した。

今年は、『くまのルパート』の誕生からちょうど100年がたち、またポール・マッカートニーが「ウィ・オール・スタンド・トゥゲザー」をエア・スタジオで録音してから40周年を迎え、ポールはこのことを次のように祝している。
「ルパートの100歳の誕生日、おめでとうございます。彼がまったく歳をとらずに、古く見えないのは素晴らしいことです。リヴァプールで育った幼少時代から彼のファンだったので、彼が何世代もの若者や、昔、子供だった人たちにとってどのような存在であるか、僕もよく理解しています。ルパートの性格や、世界に対するものの見方に、イギリスの伝統の素晴らしい部分が集約されていて、彼は私たちが愛し、大切に感じている無邪気さを再確認させてくれます。ですから、おめでとう、僕の可愛いクマさん。あなたのファンは皆、あなたの100歳の誕生日を祝っていますし、僕も、あなたが女王からお祝いの電報を貰う価値があると思っていますよ」 

なお、アニメ映画『ルパートとカエルの歌』は、4Kで完全修復されて、オーディオも新たにミキシングされた上で、11月6日にYouTubeで初公開を予定している。
https://www.youtube.com/user/PAULMCCARTNEY

【商品情報】

ポール・マッカートニー・アンド・ザ・フロッグ・コーラス
『ウィ・オール・スタンド・トゥゲザー』

UNIVERSAL MUSIC STORE限定販売
2020年11月6日発売
071-1674

購入はこちら >>