BIOGRAPHY

1999年スウェーデン生まれ、イギリス育ち、現在はLAを拠点に活動する20歳。
アーティストでありシンガーであり、作詞・作曲はもちろんのこと、ミキシング、マスタリングといったエンジニアリング部分、さらには楽器演奏、ミュージック・ビデオ制作まで何でもこなしてしまうマルチタレント。
全てを自身でプロデュースする「100%マルコム産」のサウンドはユニークであり、1つのジャンルの型にはまらない。

オリバーは13歳の時、友人からの誘いでDJをはじめる。ターンテーブルを地元のバーやクラブに持っていく毎日を過ごしながら、独学で練習に励んだ。後に、音楽制作ソフト「Logic」をインストールして、独学でプロダクションも学び始め、15歳の時にヒップホップグループのD12と共に楽曲を制作する。自身の楽曲を売り込むため、約100本のUSBを持ち歩き、アーティストやプロデューサー、業界の人に配り歩いたり、ラップバトルにも積極的に参加。(当時のラップバトルは、プロデューサー達がMP3音源を流し、誰が一番かっこいいかと言うのを競うものだった。)そういった場所で勝利を獲得し、TDEのJay Rockがオリバーの曲を聞き、彼のチームの為に曲をプロデュースしてくれないかと声がかかる。その後17歳の時MF Doom、Del Funky The Homosapien、IDK、Yung Gleeshなどとコラボを果たし、自分の音の可能性を広げ、多方面に活躍できるようYouTubeのチュートリアル動画を見ながら本格的にキーやギターの勉強を始める。そして19歳の時、CeeLo Greenと対面セッションで出会い、自身でプロデュースした曲を歌いたいと思うようになり、自分でしか出せないユニークな声を実験的に探っていく。自分の曲作りに集中する為、他のアーティストとのセッションを拒み、音を気兼ねなく出せるよう、2時間離れた自動車屋の裏にスタジオを借り、制作に没頭した。

20歳になった今、オリバーは独自のボイスと作詞作曲スタイルを確立。
2019年終わりには25曲を完成させており、メジャーレーベルと契約をした後、確固たる信念を持ちながら大胆で危険な野心を実現させたいと言う彼。
「俺らはクレイジーな時代に生きているんだ。地平線には良い音楽があるんだって事をみんなに教えたい。俺は今の文化を動かしていく準備はできてるし、なんでもこいって感じだ。業界に嵐を巻き起こし、全ての天地を覆すんだ。トンネルを抜けた先を照らすあの光のように俺はなりたい。」
オリバーは自身の道を貫いてきた。あらゆるジャンルの壁を打ち破りながら100%自ら作った音楽を届ける彼の前には、多くの革新の道が待っているだろう。