BIOGRAPHY

テルアヴィヴ生まれのサックス奏者/コンポーザー。

高校でジャズとクラシック音楽を学び、2007年からバーンスリの巨匠ハリプラサド・チャウラシアに師事し、インド古典音楽の優雅なスライドをマスター。その後、ラーガの音程の流動性と微音の陰影をジャズの文脈に持ち込んでいる。

2011年、ニューヨークに拠点を移し、Oded Tzur Quartetを結成。サクソフォンの音符の間だけでなく、インド古典音楽とジャズの旋律の世界を行き来しながら、作曲家としての活動の幅を広げている。

2020年、『Here Be Dragons』でECMデビューを果たし、2022年4月に新アルバム『Isabella』をリリース予定。