BIOGRAPHY

50セントの次はコイツ!シェイディ・レコーズが送り出す驚異の新人オービー・トライス。奇跡のエミネム来日公演で日本上陸、8万人をノック・アウトしたオービーが放つデビューアルバム。エグゼクティブプロデューサーはエミネム!これはもうエミネムの新譜・・・!?

OBIE TRICE / オービー・トライス


■エミネムと同郷ミシガン州デトロイト出身。ビッグ・ダディ・ケインやビズ・マーキー、ラキム、レッドマン、ランDMCらに影響を受け11歳からラップを始め、ギャングたちが蠢くハードな環境で育ち、プロのラッパーになることを目指し日々ラップ・バトルへ繰り出していた。バトルのホストをしていたD12のプルーフが当時「オービー・ワン」と名乗っていたオービーを本名のオービー・トライスでバトルに紹介、以後この名前で通すようになる。リリシスト・ラウンジなどに参加するなど徐々にその名を広めていった矢先、D12のビザールに渡したデモ・テープがエミネムの耳に止まる。数日後バトルにふらりと車で現れたエミネムに窓越しでフリー・スタイルを聴かせ、Shady Recordsと契約に至る。その後、エミネム、『8マイル』をはじめShady Records作品にゲスト、楽曲提供で参加しつつデビューへの準備を整える。エミネムに伴い来日を早々に実現、帰国直後にこのデビュー・アルバムを完成させた。4歳になる女の子の父親でもある。

■これまで、インディーで1999年の “Gimmie My Dat Back” を皮切りに、 “Respect” “Dope Jobs Homeless” “The Well Known Asshole” 等のシングルをリリース。

■2001年には、DJスピンバッドがミックスしたロウカス・レコーズとエコー・アンリミテッドとの共同企画によるコンピレーション「Underground Airplay Version 1.0」に “Yo!” で参加、マニアックなファンに定評のある同作にフィーチャーされることで、デビュー時のエミネム同様、アンダーグラウンドでの支持基盤もがっちりと固めるに至っている(なお「Underground Airplay Version 1.0」には他にモス・デフやラー・ディガ、バハマディア、そして『8マイル』のサントラにも名を連ねていたヤング・ジーらが楽曲を提供している)。

■それを裏付けるかのように、間もなくリリースされるロウカスの人気シリーズ
 「Lyricist Lounge Vol.3」にも参加が決定している。

■得意な日本語 「なめんじゃねえよ」