BIOGRAPHY

80 年代のジャパニーズ・シティ・ポップ、昭和歌謡や和モノ・ディスコ・チューンを再構築したフューチャー・ファンクの人気アーティストである韓国人プロデューサー/DJ。2018 年ミックス・テープ「Nighty Tape 86ʼ」をリリース。主に米国と日本を中心に活動。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットし欧米でシティポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。昭和のアーティストのカセットテープ・コレクターとしても知られている。

2019年4 月 24 日に初のオフィシャル・リエディット作品『Wink – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリース。7 月 24 日にはオフィシャル・リエディット第 2 弾『杏里 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリースし、28 日のフジロックフェスティバルʼ19 最終日に出演、レッドマーキーを本人リエディットによる昭和歌謡で盛り上げた。11月8日には第3弾『1986オメガトライブ – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリース、この作品を引っ提げソールドアウト5公演を含む全国6都市を周る来日ツアーを行い、日本各地をリエディットした昭和歌謡で沸かした。

2020年に入り、自身の誕生日2月14日に第4弾『BaBe – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリース、同日に東京ドームローラースケートアリーナでリリース・イベントを開催。5月22日には第5弾『斉藤由貴 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリース。彼女の隠れた名曲「ストローハットの夏想い」のリエディットを手掛け、新たなシティポップ・アンセム誕生と話題に。8月21日には第6弾『工藤静香 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリース。Night Tempoのライヴでは定番曲だった「嵐の素顔」リエディットのオフィシャル化が実現した。

2021年に入って2月12日には、昨年暮れからSNSを中心に世界的にヒット、Spotifyのグローバル・バイラル・チャートで15日間1位を記録した、約40年前発表のシティポップ曲「真夜中のドア/Stay With Me」の公式リエディットを含むシリーズ第7弾『松原みき – Night Tempo presentsザ・昭和グルーヴ』をリリース。5月19日には、昭和アイドルに焦点を当てたコンピレーション『Night Tempo presents ザ・昭和アイドル・グルーヴ』をCDと配信でリリース。これまでに配信リリースをしたWink、BaBe、工藤静香、斉藤由貴のリエディットに加え、新田恵利、西田ひかる、森尾由美、ゆうゆの楽曲も新たにリエディットして収録。6月18日には、Night Tempoが昭和ポップスにハマるきっかけとなったキャリア原点の中山美穂「CATCH ME」(角松敏生作詞・作曲)を含むシリーズ第8弾『中山美穂 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリース。

 現代ビジネス、The Japan Times、ローリングストーン誌、日経新聞、Newsweek、NHK BS1『国際報道2020』、NHK地上波『おはよう日本』、TBS『マツコの知らない世界』、『この差って何ですか︖』、『新・情報7daysニュースキャスター』、『グッとラック︕』、日本テレビ『世界一受けたい授業』、『今夜くらべてみました』『ZIP!』、フジテレビ『Love music』といった日本のメディアで、その活動が紹介されている。

また80年代を代表するアニメ・キャラクター『魔法の天使クリィミーマミ』や人気漫画家、加納梨衣(『スローモーションをもう一度』『機動戦士ガンダム バンディエラ』)とベイクルーズ社のファッション・ブランド、Charles Chatonとのトリプル・コラボ商品を発売したり、80年代に制作された長野県木曽福島スキー場テーマソングを公式リエディットした「瞳にWINKINʼ (Night Tempo Showa Groove Mix)」が2020~2021年シーズンに起用されたりと、音楽に留まらない昭和文化を令和視点/海外視点でキュレーションする活動も行う。