村治佳織がアルバム『ベートーヴェン・ライヴ ~後期3大ソナタ』へ寄稿コメント
現在来日中の世界的ピアニスト・内田光子。サントリーホール40周年記念 ガラ・コンサートへの出演やリサイタル開催で注目を集めるなか、同じDecca Classicsのアーティストとして活躍するギタリスト・村治佳織から、最新アルバム『ベートーヴェン・ライヴ ~後期3大ソナタ』に寄稿コメントが届きました。
20年の時を経て、再びベートーヴェン最後の3つのソナタに向き合った内田光子。2025年10月、サントリーホールでのライヴを収録した本作について、村治佳織ならではの言葉でその魅力を綴っています。
お守りのようなアルバムに出会えた。ベートーヴェンの音楽に内田光子さんの”光”が降り注がれている。若い時分から私が理想としている”則天去私”の世界がここにある。内田さんの御言葉に”最高なのは演奏家が消えること”とある。ベートーヴェンの描き出そうとした人間の美徳、宇宙を内田さんの透明なフィルターを通して私達が感じ取れる、最高の1枚。
村治佳織