<レポート>故郷大阪で30周年記念コンサートを開催

2018.01.31 TOPICS

昨年の5月にデビュー30周年を迎えた香西かおりが、ようやく故郷大阪の新歌舞伎座で記念リサイタルを行った。

東京での記念リサイタルは昨年の5月25日に開催。今回は本人の生まれ故郷であり、現在も在住する大阪でのステージ。東京での緊張感溢れるステージとは一味違うアットホームでリラックスしたステージとなった。

ステージは昼と夕方の2ステージ。述べ3,000人の観客を前に、デビュー曲「雨酒場」、レコード大賞受賞曲「無言坂」を始め計18曲を披露。翌1月31日発売の2018年第一弾シングル「酒暦」も披露。この新曲は彼女の2012年の大ヒット曲「酒のやど」の作家陣(作詞:池田充男/作曲:森山慎也)を迎えた王道の酒演歌だ。

「私ってお酒の歌が多いですよね。でもいい曲ばっかり」と茶目っ気たっぷりに新曲を紹介した。確かに香西には酒をモチーフにしたレパートリーが多く、当日披露した曲だけでも「雨酒場」「酒のやど」「とまり木夢灯り」など計4曲。「気がついたら30年です。いろんなことに日々感謝をしながら、これからもコツコツと歩いていきたいと思います」と語った。