BIOGRAPHY

Klaus Makela
Photo: Marco Borggreve
all rights reserved

クラウス・マケラ / Klaus Mäkelä


1996年フィンランド生まれ。
12歳からシベリウス・アカデミーにてチェロと指揮を学ぶ。

若くしてスウェーデン放送交響楽団の首席客指揮者に就任したほか、これまでにフィンランド放送響、ヘルシンキ・フィル、ライプツィヒ放送響など、一流オーケストラと共演し、「数十年に一度の天才指揮者の登場」とも評される大成功を収める。
2020年、24歳の若さでノルウェーのオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任、北欧を代表するオーケストラが24歳の指揮者をシェフに選んだことはクラシック界で大きな話題を集めたが、そのポストに加え、翌2021年のシーズンからは、数多くの名指揮者の薫陶を受けた名門パリ管弦楽団の音楽監督にも就任。
さらに、2027年のシーズンからは、世界三大オーケストラの一つとされるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者と、アメリカ五大オーケストラに数えられるシカゴ交響楽団の次期音楽監督への就任が予定されている。

指揮者としてはほぼ前例がない、20代での一流オーケストラからの高評価と重要ポストのオファーに、世界中の音楽ファンから驚嘆と賞賛の声があがっている。