ドイツの作曲家・プロデューサーのジョシン（本名：アラベラ・ラウチ）は、1985年ドイツ・ケルンで、オペラ歌手である韓国人の母とドイツ人の父の間に生まれ、音楽が中心にある家庭で育つ。7歳の時にピアノを始めたが、基礎練習をせずに作曲ばかりしていたため、レッスンを辞め、独学で曲を書き始める。しかし、彼女の音楽に対しての思いは、普通の会社員になって欲しいという両親の願いに反していた。医学部や歯学部での短期留学を経て、Rauchは経済学を学ぶためにハンブルグへ渡るが、時間があるときには地元のインディ・バーで働き、ギター・ロックやロックバンド、ミュートマスを通じてエレクトロニカを学ぶ。やがて作曲に専念するようになり、レコード契約を結んでデビューし、RYXをはじめとする多くのアーティストをサポートするようになる。2016年、デビュー・シングル「Oceans Wait」をリリース。2020年11月にはポスト・クラシカルの旗手、オーラヴル・アルナルズのアルバムにフィーチャリング・アーティストとして参加。