モーツァルト&セロニアス・モンクを取り上げた3作のアルバムリリースを発表!
ジョン・バティステが、3作のスタジオ・アルバムをリリースすることを発表した。
最初にリリースされるのは、ピアノ・シリーズ第2作となる『Black Mozart(Batiste Piano Series, Vol.2)』で、第3作・第4作として、セロニアス・モンクに焦点を当てた『Monk Meditations』と『Monk Movements』が同時リリースされる。
アルバムに先駆けて、『Black Mozart』から「Alla Blues」「Alla Turc Movement」が先行配信されている。
これらの新作は、2024年の『ベートーヴェン・ブルース』の成功に続くもので、同作はビルボードのクラシック・アルバム・チャートで5週連続1位、クラシカル・クロスオーバー・チャートで9週連続1位を記録した。
「モーツァルトとモンク、そしてピアノの前に座る自分自身を通じて音楽的対話をキュレーションし、彼らの遺産に敬意を払いながら新たな貢献をしたい。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、自らの音楽言語を創り出しながらも先人たちを尊重した先駆者であり、対称性と形式の達人でした。彼は極めてシンプルな旋律と高度な複雑性を融合させ、当時の慣習に挑戦しながらも普遍的な魅力を持つ音楽を生み出しました。…セロニアス・モンクもまた同様の資質を持つ後世の存在であり、論理的でありながら説明しがたい特別な音楽を創り出した人物です」
▼『Black Mozart』について
ルイジアナ州の音楽一家に生まれたバティステは、クラシック・ピアノを学び、ジュリアード音楽院でジャズ・ピアノの学士号と修士号を取得。クラシックと自身の音楽を融合させるスタイルは10代の頃から確立されており、ニューオーリンズでショパンやバッハを即興的に演奏していたという。
ジャンルを超越するその音楽性は、多様な音楽への愛情と「ジャズはすべての音楽を理解しつなぐポータルである」という信念に根ざしている。モーツァルトに焦点を当てた第2作では、ジャズ、ラグタイム、ストライド、ブルースなどの要素を取り入れながら再構築している。
「モーツァルトは、それ以前のすべてを吸収し、バッハの正統な後継者でした。…私はモーツァルトを“ブラック”として再解釈し、ジャズやブルースの要素を取り入れながらも、その本質であるクラシック性を保ちました」
▼『Monk Meditations』『Monk Movements』について
シリーズ第1作『ベートーヴェン・ブルース』の成功を受け、バティステはクラシック作曲家に限らない新たな展開を模索。その中でモーツァルトと並び思い浮かんだのがセロニアス・モンクだった。
第3作・第4作はモンクへのオマージュであり、「1作では足りない」として2作品に分けて制作。『Monk Meditations』はモンクに着想を得たニューエイジ的な瞑想アルバム、『Monk Movements』は彼の楽曲を長大なピアノ作品として再構築した意欲作となる。
「モンクの音楽は、私の脳と魂を特別な形で一致させてくれる。彼は私にとって史上最高のピアニストであり、その和声感覚と音の出し方はあらゆるスタイルに応用されるべきものです」
現在バティステは、「Jon Batiste Live: A Fantastical Musical Journey」ツアーを展開中で、ボストン・ポップスやコロラド交響楽団との共演のほか、ロンドン、ウンブリア・ジャズ・フェスティバル、ロック・イン・リオなど国際的な舞台にも出演予定。タイラー・チルダーズの2026年スタジアムツアーにもスペシャルゲストとして参加する。
また、日本では5月24日にGREENROOM FESTIVAL’26に出演し、その後、東京と大阪で単独公演を予定している。
■商品情報

『Black Mozart』
2026年6月19日(金)発売
デッカ・レコードUS
» LISTEN / BUY
▽収録曲
1. Facile-Batiste
2. Alla Blues
3. Alla Turc Movement
4. Shine
5. Twinkle
6. Processional
7. Country Zart
8. Molto
9. Molto in Cayo Hueso
10. Gospel Andante
![]() |
![]() |
『Monk Meditations』&『Monk Movements』
2026年8月14日(金)発売
ヴァーヴ・レコード
※国内盤CD情報は後日公開予定

