BIOGRAPHY

THE HIVES / ザ・ハイヴス


Bio (L to R)
ヴィジランテ・カールストロエム
(Vigilante Carlstroem/g)
クリス・デンジャラス
(Chris Dangerous/ds)
ハウリン・ペレ・アームクヴィスト
(Howlin’ Pelle Almqvist/vo)
ニコラウス・アーソン
(Nicholaus Arson/g)
ドクター・マット・ディストラクション
(Dr. Matt Destruction/b)

 

1993年、スウェーデンの工業都市ファルゲスタの5人の若者が、ランディ・フィッツシモンズなる人物から日時と場所が書かれた手紙を受け取る。1年後、彼に導かれて地元でライヴを行うようになったバンドは、その破天荒なライヴで評判を呼び、Burning Heart Recordsと契約。まず傘下のSidekicks Recordsより1996年ミニ・アルバム「OH LORD! WHEN? HOW?」でデビューするが、あまりの反響の大きさから即Burning Heart本体へ移り、以降2枚のアルバム(1997年『ベアリィ・リーガル』、2000年『ヴェニ・ヴィディ・ヴィシャス』)とシングル数枚を発表。2001年秋、元クリエイションのアラン・マッギーの新レーベルPoptonesよりイギリスでコンピレーション・アルバム『ユア・ニュー・フェイヴァリット・バンド』を発表し、イギリス音楽シーンに大旋風を巻き起こした。その勢いは日本にも飛び火し、2002年5月に『ユア・ニュー・フェイヴァリット・バンド』が日本リリース、夏にはSUMMER SONICに出演。

2004年7月には3作目のオリジナル・アルバム『ティラノザウルス・ハイヴス』がリリースされる。米Rolling Stone誌、英Q誌、NME紙は今年に入るなり期待のアルバムとしてカラー記事を掲載。3月のSXSWではすでに新曲を披露。6月2日売り号のNMEは表紙フィーチャー、6月3日ロンドンのエレクトリック・ボールルームでのライヴはチケット即完。夏には各国のフェスティヴァルに出演、2度目のSUMMER SONIC来日。新調したブラック&ホワイトの衣装で熱いロックンロールなステージを繰り広げた。その後欧米をツアーし、2005年2月にはスウェディッシュ・グラミー賞で5部門を受賞(Album of the year、Artist of the year、Rock Group of the year、Producer of the year (Pelle Gunnerfeldt)、MTV price for the video of the year)、スウェーデンの国営ラジオ局P3からGroup of the Year金賞を受賞。2005年秋、待望の初単独来日公演実施。全公演ソールド・アウト。日本のみ来日記念盤として『タッスルズ・イン・ブリュッセル~ライヴEP』をリリース。2007年秋、ロックンロール馬鹿の新作が遂にリリースされる。