クラムボンの原田郁子、15年ぶりのソロALリリース!

2023.05.22 TOPICS

クラムボンのボーカル&キーボード・原田郁子が、15年ぶりに通算4作目となるソロ・アルバム『いま』を発表。

コロナ以降、本格的に始めた宅録をベースに、ほぼすべての楽曲を自宅で制作、録音。アルバム全体にプライベートで、親密な空気が宿っている。

映画『青い、森』(2020) エンディング曲「青い、森、、」、劇団マームとジプシーの舞台『cocoon』(2022) 劇中歌「むりかぶし」、主題歌「とぅ まぁ でぃ ~ 合唱 ~」、小学館発行のムック本『ぺぱぷんたす 006』(2022) コンテンツ曲「オ・ノ・マ・ト・ペ」など、近年の多彩なソロ・ワークスを中心に収録。

アルバムの核をなす新曲「いまここ」は、詩人の谷川俊太郎氏との共作曲。2021年、rei harakami氏の没後10年に日本科学未来館で行われたトークイベント「『暗やみの色』から生まれることば」への参加がきっかけとなり、原田からの提案で2年をかけて完成。
谷川氏は作詞のほかに、心臓の音、呼吸の音、朗読で参加しており、エンディング・パートには、rei harakami氏が音楽を担当したプラネタリウム『暗やみの色』サウンドトラックより「intro」がサンプリングされている。0歳から91歳までの声をフューチャーした、11分半におよぶ大曲。

原田の音楽性を理解し、広がりのあるサウンドに昇華させたのは、エンジニアの奥田泰次氏。マスタリング・エンジニアは、Björk 『Fossora』やserpentwithfeet『soil』などを手がけたHeba Kadry氏が担当し、静謐で物語性のあるサウンドに仕上がっている。

初回限定・特装盤は、80ページの詩集+写真ブックレットを封入した金色の箔押しBOX仕様。原田によるドローイングが印象的な装丁になっており、詩集+写真ブックレットには日本語詩と英語訳の歌詞のほかに、自身、家族、友人が撮影した写真をふんだんに収録。
アート・ディレクションは、『ぺぱぷんたす 006』で原田とページづくりを共にした脇田あすか氏が担当している。

 

『いま』

2023年6月21日(水)発売
初回限定・特装盤(SHM-CD): UCCJ-9242 ¥6,600(税込)
通常盤(SHM-CD): UCCJ-2224 ¥3,300(税込)

>> LISTEN / BUY

1. 青い、森、、(詞・曲:原田郁子)
2. up-light piano (詞・曲:原田郁子)
3. ミニミニコンサート (コンドルは飛んでいく)
4. オ・ノ・マ・ト・ペ (詞・曲:原田郁子)
5. むりかぶし (詞・曲:原田郁子)
6. とぅ まぁ でぃ ~ 合唱 ~ (詞・曲:原田郁子)
7. my room (曲:原田郁子)
8. いまここ (詞:谷川俊太郎 曲:原田郁子)

<初回限定・特装盤>
・ 金色の箔押しBOX仕様
・ 詩集+写真ブックレット 80P
・ 封筒入りディスク

 
【購入特典】
Amazon.co.jp:メガジャケ
セブンネット:オリジナル・トート型エコバッグ「いま」
UNIVERSAL MUSIC STORE:直筆サイン入りポストカード (先着)
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