未発表60曲を含む豪華ボックス・セット『ジュエル・ボックス』リリース決定!!

2020.09.17 TOPICS

エルトン・ジョン / ジュエル・ボックス
Elton: Jewel Box

 
1960年代のレア曲からB面曲、エルトンが個人的に選んだ隠れた名曲まで、埋もれていた宝物を徹底的に掘り下げて発掘した、膨大な楽曲コレクションを発売!

貴重な珠玉の名曲やコレクターズ・アイテムが詰まった豪華ボックス・セットには、 60曲の未発表曲に加え、初デジタル音源化された81曲を収録。
新規インタビュー及び蔵出し写真・画像を掲載したハードカバー上製本付き。

 
<商品情報>

エルトン・ジョン / ジュエル・ボックス

2020年11月13日 全世界同時発売
CD8枚組: UICY-79376  
価格: 17,000円+税
輸入国内盤仕様 / 日本盤CDのみSHM-CD仕様

フォーマットは下記の6種:
■8枚組CDボックス・セット(スリップケース入りハードカバー上製本付き)
*日本盤は、輸入国内盤仕様で発売 / 日本盤CDのみSHM-CD仕様。
■4枚組アナログLP(黒盤)特製見開きジャケット ジュエル・ボックス - Deep Cuts *輸入盤のみ
■3枚組アナログLP(黒盤)見開きジャケット ジュエル・ボックス - Rarities and B-Sides *輸入盤のみ
■2枚組アナログLP(黒盤)見開きジャケット ジュエル・ボックス - 『And This Is Me…』 *輸入盤のみ
■デジタル・ダウンロード
■ストリーミング配信

 
バーニー・トーピンとのレアな1969年の未発表曲「Sing Me No Sad Song」も本日初公開!
 
▼試聴・予約はこちら
https://umj.lnk.to/elton-jewelbox

 


<海外リリース>

エルトン・ジョンが本日、豪華ボックス・セット『ジュエル・ボックス』(原題: Elton: Jewel Box)のリリースを発表した。11月13日にUMC / EMIからリリース予定の『ジュエル・ボックス』は、1965年から2019年までに制作した全148曲を、6種のフォーマット(8枚組CD、4枚組LP、3枚組LP、2枚組LP、デジタル・ダウンロード、ストリーミング配信)に収めた、他に類を見ない壮大なコレクションとなっている。

膨大な数に上る過去のエルトン全作品を、極限までつぶさに調べ尽くした今回の『Elton: Jewel Box』には、知る人ぞ知る隠れた名曲(“ディープ・カッツ”)から、彼とバーニー・トーピンが共に音楽の旅路へと乗り出した頃の初期のレア曲、30年にわたるシングルのB面曲、そしてベストセラーとなり批評家からも絶賛された2019年の公式自伝本『Me:エルトン・ジョン自伝』の中で語られていた曲までが収録されている。埋蔵されていた宝物が詰まっている8枚組CDボックス・セットは、美麗ハードカバー上製本の後方にディスクを格納。その全体が外装スリップケースに収納されている。各セクションには、エルトン自身による『ディープ・カッツ』(原題: Deep Cuts)の各曲解説を含む、詳細な解説文が付属。また、3種のLPコレクションも現在予約販売中だ。1種目は、見開きジャケット入り黒盤4枚組LP『Deep Cuts』(選曲はエルトン自身が監修)、2種目が見開きジャケット入り黒盤3枚組LP『Rarities and B-sides』で、3種目が見開きジャケット入り黒盤2枚組LP『And This Is Me… 』となっている。音源は全て、グラミー賞を受賞したマスタリング・エンジニアのショーン・マギーがマスタリングを担当。その作業はアビーロード・スタジオで行われた。UMGのアーカイブ奥深くから慎重かつ綿密に徹底を期して発掘された、前代未聞とも言える膨大な数の未公開曲や未発表曲が本作には収録されており、エルトン・ジョン・ファンにとっては正に究極の宝の山である。

『ジュエル・ボックス』に収録されている珠玉のナンバーのうち、第1弾となるティーザー「シング・ミー・ノー・サッド・ソングス」(原題: Sing Me No Sad Songs)が本日初公開された。現在まで未発表だったこの曲は、1969年にバンドのデモとして書かれ、レコーディングされていたもの。この「シング・ミー・ノー・サッド・ソングス」は、エルトンと作詞家バーニー・トーピンの名ソングライター・コンビがこれ以降2人で生み出していく素晴らしい楽曲群の最初の始まりを味わえる魅力的な曲で、歌詞の中では、1曲ならず2曲もの未来のヒット曲について言及している。そのうちの1つが1984年のアルバム『ブレイキング・ハーツ』(原題: Breaking Hearts)収録の「サッド・ソングス」(原題: Sad Songs 〈Say So Much〉)で、もう1つが1976年にエルトンが初めて全英チャート1位を獲得したシングル「恋のデュエット」(原題: Don’t Go Breaking My Heart)だ。

今回のリリースについて、エルトンは次のように語っている。「『ジュエル・ボックス』を制作するに当たり、自分のこれまでのキャリアの各時代を余すところなく、ここまで詳細に掘り下げることができて、この上ないほど嬉しかったよ。長らく行方不明だった、あるいは忘れられていたこういう曲をもう一度聴き直すと、初期の頃のバーニーと僕が、理解し難いくらい、とてつもなく多作だったことが分かる。曲は黙っていても僕らの中から次から次へと溢れ出てきたし、スタジオに入ればバンドが信じられないほど凄い演奏をしてくれた。僕は何につけても自分のやることなすこと全て前に推し進めていきたいと考えているし、未来を見据えたいと思っている。だけどこのステイホーム中、それぞれの時代の記憶の中から、こういった重要な瞬間の数々を取り出し吟味する時間を持つことができて、とても楽しかったよ。僕自身、熱烈なレコード・コレクターだから、このプロジェクトには凄く胸が躍ったし、素材の収集や整理から選曲まで、これほど丁寧にキュレーションが行われ、愛情を込めて組み立てられたボックス・セットに注がれた精巧な技術のレベルには、最高に満足している。ファンの皆さんも、僕と同じように楽しんでいただけると思う」

 
各フォーマットの内容は下記の通り;

【ディスク・ガイド】

ディスク 1 & 2:『ディープ・カッツ』(原題: Deep Cuts) - エルトンが選曲を監修した、個人的なお気に入り曲で構成されているベスト・コレクション。ボックス・セットの付属本には、エルトン自身による各曲解説が収録されている。

ディスク3、4、5:『レアリティーズ 1965 - 1971』(原題: Rarities 1965 - 1971) - エルトン・ジョンとバーニー・トーピンが伝説的ソングライティング・パートナーシップの基礎固めを行なっていた、1960年代から1970年代初頭にかけてのエルトンのデモや楽曲は、需要が高い反面、大変入手困難だった。彼の輝かしいキャリアの中でも未解明の部分であった、人の心を捉えて離さない未発表曲がここには満載だ。数々の音楽評伝を手掛けてきたダリル・イーズリーが、当時その場にいた関係者らの寄稿や発言を交えて、この魅力的な物語を解説。この3枚のディスクには全65曲が収録されているが、そのうち数曲を除いては、どれもが50年以上もの間、貴重品保管庫で眠っていた音源だ。ここに収められているデモの大半は、エルトンがレコーディング契約を結ぶ前、もしくはファースト・アルバムをリリースする前に行ったセッション中に録音されたもの。また、エルトンが初めて自身で書いた曲かつ初めてレコード化された曲(「カム・バック・ベイビー(原題: Come Back Baby)」 - 1965年)や、エルトンとバーニーがコンビとして初めて作った曲(「スケアクロウ(原題:Scarecrow)」 - 1967年)、エルトン初期のアルバム収録曲中、特に極めて評価の高い楽曲の中から新たに発掘されたピアノ/ヴォーカル・デモなども収められている。またパッケージには、本作にふさわしい貴重な蔵出しアートワークと、厳選されたオリジナル・リリック・シートを封入。

ディスク 6 & 7:『Bサイズ 1976 - 2005 』(原題: B-Sides 1976-2005) - これまで一度も一堂に集められたことのない、アルバム未収録曲とシングルB面曲を一挙収録。従来アナログ盤でしか手に入らなかった17曲を含む、全36曲の珠玉のトラックが、エルトンのキャリア史上初めてデジタル音源化されることとなった。

ディスク 8: 『アンド・ディス・イズ・ミー…』(原題: And This Is Me…) - 各所で絶賛を浴びた初の公式自伝本『Me:エルトン・ジョン自伝』のペーパーバック改訂版の発売に合わせ、エルトンが同書の中で言及している楽曲を集めた記念コレクション。

 
世界中で愛されているこのシンガーソングライターは、ここ数年、途方もないほどの活躍を繰り広げてきた。今回の『ジュエル・ボックス』は、そこにさらなる新たな記念碑を打ち立てる作品だ。2017年に究極のベスト・アルバム『ダイアモンズ〜グレイテスト・ヒッツ』(原題: Diamonds)をリリースして以来、3年にわたって驚異的な活動を続けてきたエルトン。その並々ならぬエネルギーや、影響力の広がり、そして何世代にも跨がる音楽ファン達に与えたインパクトは、他の追随を許さないものとなっている。2018年1月、ニューヨークのゴッサム・ホールでの公演中、エルトンは自身のファイナル・ツアーとして、『Farewell Yellow Brick Road(フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード=“さらば、黄昏のレンガ路”)』ツアーを行うことを、彼ならではの壮観な未来的バーチャル・リアリティを演出しながら発表した。数々の記録を塗り替えた同ツアーは、2018年9月にスタートし、5大陸を股にかけ、300以上の公演を3年間にわたって実施。彼の50年以上のツアー生活を締めくくる、ツアー引退の花道を飾った。2018年8月、エルトンは全米ビルボード・ホット100チャート史上最も成功した男性ソロ・アーティストに選出。2019年には前述の『Farewell Tour(フェアウェル・ツアー)』がビルボード誌の<トップ・ロック・ツアー>、及びポールスターの<最優秀メジャー・ツアー>に選ばれた。2019年には、エルトンの公式自伝本『Me:エルトン・ジョン自伝』が世界的なベストセラーとなり、絶賛を浴びている。2019年公開の、エルトンの人生を描いた壮大なファンタジー・ミュージカル映画『ロケットマン』は、商業面でも批評面でも大ヒットを記録。興行収入は2億ドルを超え、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞2部門、放送映画批評家協会(クリティクス・チョイス)賞をそれぞれ受賞した他、BAFTA(英国アカデミー賞)にもノミネートされている。また、同映画のサウンドトラックも、グラミー賞にノミネートされた。またエルトンは2019年、芸術及びHIV/AIDSとの闘いに対する生涯を通しての貢献を称えられ、フランスの最高栄誉賞の1つであるレジオン・ドヌール勲章を受賞。さらに英国郵政社(ロイヤル・メール)の特別記念切手と、英国王立造幣局(ロイヤル・ミント)の記念硬貨の両方で、肖像に用いられる栄誉に浴した。エルトンとバーニーの究極のベスト・ヒット集『ダイアモンズ〜グレイテスト・ヒッツ』は、2020年だけでも148週連続(うち29週のトップ20入りを含む)で、全英アルバム・チャート入りを果たすという驚異的な数字を記録。全世界で100万枚以上のセールスを達成し、イギリスでは先頃ダブル・プラチナムの認定を受けた。

文化的景観を一変させた、前人未到の比類なきキャリアを持つエルトン・ジョンは、バーニー・トーピンをはじめとする様々な人々とのコラボレーションにより、さらなる文化的景観を形成し続け、新記録を更新、チャートの首位に立ち、世代を超えた新しいファンを獲得し続けている。これまでに、本、映画、さよならツアー、ファッション・コレクション、そしてベスト盤が、我々のもとに届けられてきた。そして今回、この『ジュエル・ボックス』によって、世界で最も人気のあるシンガーソングライターであるエルトン・ジョンの、待望の未公開曲や未発表曲の宝の山を、ファンは遂に手に入れることができるようになったのである。

NEW YORK - NOVEMBER 1970: Lyricist Bernie Taupin and singer songwriter Elton John pose for a portrait in November, 1970 in New York City, New York. (Photo by David Gahr/Getty Images)