アナと雪の女王2 アナと雪の女王2

アナと雪の女王2

『アナと雪の女王2』エンドソング、パニック!アット・ザ・ディスコ「イントゥ・ジ・アンノウン」配信開始!

2019.11.05 TOPICS

いよいよ11月22日(金)に全世界同日公開となるディズニー映画『アナと雪の女王2』。2014年に公開された前作は歴代のアニメーション映画で世界No.1の興行収入を記録し、日本でも「レット・イット・ゴー」をはじめとする楽曲が社会現象を巻き起こした。そんな大ヒット作の待望の続編の音楽も再び注目を集めており、中でも10月に情報解禁された劇中歌「イントゥ・ジ・アンノウン」のMVは、イディナ・メンゼル扮するエルサの再びの熱唱が話題となり、MVはすでに160万回以上の再生回数を記録している。
 そんな大注目楽曲のエンドソング・バージョンが日本時間5日より配信開始され、歌唱するのは、昨年「High Hopes」が全米アダルト・ポップ・ソング・ラジオ・チャート15週連続1位(この記録が、同チャートにおいては約10年ぶりの快挙)を記録した、話題のロック・アーティスト“パニック!アット・ザ・ディスコ”。劇中では女性であるエルサ(イディナ・メンゼル)が歌うのに対し、今全米で最も注目を集める男性ヴォーカリストであるブレンドン・ウーリーがこの楽曲を歌唱するという意外性は言うまでもない。『アナと雪の女王』と『リメンバー・ミー』で、アカデミー主題歌賞に輝いたロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻によるこのミュージカル・ナンバーが、エンディングでは“パニック!アット・ザ・ディスコ”らしいロックテイストも加わり、ブレンドンの爽快なハイトーン・ボイスがさく裂。イディナ・メンゼルのバージョンとはまた違った魅力を放っている。
本作のサウンドトラックでは、“パニック!アット・ザ・ディスコ”以外にも、ケイシー・マスグレイヴスやウィーザーも参加しているが、こちらに関して前作のサウンドトラックで、グラミー賞を受賞したエグゼクティブプロデューサー、トム・マクドゥーガルは「このシリーズと楽曲への彼らの興奮は、彼らが完成させたそれぞれの楽曲に、独創的かつ生き生きと表現されているよ」と述べている。
テイラー・スウィフトと共作した楽曲「ME!」も話題になるなど、2019年の音楽業界を大いに盛り上げた“パニック!アット・ザ・ディスコ”が、ディズニーとの初めてのコラボレーションで見せる熱唱は、他の楽曲とともに見逃せない。

■パニック!アット・ザ・ディスコ「イントゥ・ジ・アンノウン」 リリックビデオ

 
■パニック!アット・ザ・ディスコ「イントゥ・ジ・アンノウン」 好評配信中

 
《パニック!アット・ザ・ディスコ(Panic! at the Disco)プロフィール》

フォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツに見出されて、デビューを果たしたラスベガス出身のパニック!アット・ザ・ディスコ。
2005年にリリースしたエレクトロでダンサブルなデビュー・アルバム『A FEVER YOU CAN’T SWEAT OUT / フィーバーは止まらない』はいきなりの大ヒットを記録。アメリカで170万枚を突破し、プラチナ・ディスクを獲得した。シアトリカルなプロモーション・ビデオとライヴも大きな魅力のひとつで、2006年のMTV ビデオ・アワードで「アイ・ライト・シンズ・ノット・トラジェディーズ~いつわりのウェディング」がビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞。なんとレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「ダニー・カリフォルニア」やマドンナの「ハング・アップ」をおさえての受賞という快挙を成し遂げた。
2008年にはビートルズ他のロック・クラシックスに大きな影響を受けたセカンド・アルバム『PRETTY.ODD. / プリティ。オッド。』を発表。ビルボード・アルバム・チャートで初登場2位を記録。ルーツ・ロック的なサウンドを追求した意欲作だったが、その路線を追い求めるライアン・ロスとジョン・ウォーカーは音楽の方向性の違いからバンドを脱退した。残されたブレンドン・ユーリーとスペンサー・スミスはバンド活動を継続し、2011年に『VICES & VIRTUES / 悪徳と美徳』をリリース。全米アルバム・チャートで7位に食い込んだ。
2013年10月には4枚目のオリジナル・アルバム『Too Weird To Live, Too Rare To Die! / 生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』をリリース。初週で10万枚近くを売り上げ、全米アルバム・チャート2位に食い込むも、2015年にはスペンサーも脱退。ブレンドン・ユーリーのみがオフィシャルのメンバーとして活動を続け、2016年に『DEATH OF A BACHELOR / ある独身男の死』を発表。アルバムからの先行シングル「ハレルヤ」が全米シングル・チャートで2006年以来のTOP40入りを飾り、アルバムは見事自身初となる全米1位を獲得。同年8月にはサマーソニックで来日を果たす。2017年度の第59回グラミー賞では「ベスト・ロック・アルバム」にノミネートされた。
 2018年6月には前作同様ジェイク・シンクレアをプロデューサーに迎えた『PRAY FOR THE WICKED / プレイ・フォー・ザ・ウィキッド』をリリースすると、2作連続となる全米1位を獲得。収録曲「ハイ・ホープス」はアメリカのビルボード「アダルト・ポップ・ソング・ラジオ・チャート」で15週目の1位を獲得し、過去10年で最も長く同チャート1位を獲得した曲となった。同年10月には待望のジャパン・ツアーも実現し東京2日間、大阪を熱狂の渦へと飲み込んだ。また、この年世界中で大ヒットとなった映画『グレイテスト・ショーマン』のカバー・アルバム『グレイテスト・ショーマン:リイマジンド』に参加し、オープニングを飾る「ザ・グレイテスト・ショー」を歌い上げたことでも話題を呼んだ。