今年生誕150周年を迎えたフランスの作曲家、モーリス・ラヴェル（1875-1937）の名曲・名演を収録したコンピレーション・アルバム『ボレロ～ザ･ベスト･オブ･ラヴェル』が発売される。

《ボレロ》や バレエ曲《ダフニスとクロエ》、《亡き王女のためのパヴァーヌ》など、色彩豊かな名曲を生み出したラヴェルの創作は、精巧に行われていることで知られ、オーケストレーションの達人と評された。

今作は、Disc1にオーケストラ曲・オペラ、Disc2にピアノ曲・室内楽曲・協奏曲など、バラエティに富んだ作品を全22曲収録。ドイツ・グラモフォン、デッカのアーティストたちの名演で楽しめる究極のラヴェル・ベスト盤となっている。

 
 
【商品情報】

『ボレロ～ザ･ベスト･オブ･ラヴェル』

発売日：2025年12月17日
品番：UCCS-1418/9　定価￥3,300(税込)

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Disc1：オーケストラ曲・オペラ編
1）亡き王女のためのパヴァーヌ／ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ヘルベルト・フォン・カラヤン
2）道化師の朝の歌／ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：ピエール・ブーレーズ
3）祭り(《スペイン狂詩曲》から) ／ボストン交響楽団、指揮：小澤征爾
4）高雅で感傷的なワルツ／スイス・ロマンド管弦楽団、指揮：エルネスト・アンセルメ
5）大団円：妖精の園(バレエ《マ・メール・ロワ》から) ／ロンドン交響楽団、指揮：ピエール・モントゥー
6）全員の踊り(バレエ《ダフニスとクロエ》から)／オランダ放送合唱団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、指揮：リッカルド・シャイー
7）リゴードン(《クープランの墓》から)／モントリオール交響楽団、指揮：シャルル・デュトワ
8）二つの蛇口が一つの水槽へ水を流す! ー 猫の二重唱 (歌劇《子供と魔法》から) ／ジョルジュ・ゴーティエ（テノール）、コレット・アリオット=ルガズ（ソプラノ）、オデット・ボープレ（メッゾ・ソプラノ）、ディディエ・アンリ（バリトン）、モントリオール交響楽団、指揮：シャルル・デュトワ
9）古風なメヌエット／ボストン交響楽団、指揮：小澤征爾
10）ボレロ／モントリオール交響楽団、指揮：シャルル・デュトワ

Disc2：ピアノ曲・室内楽曲・協奏曲編
1）水の戯れ／パスカル・ロジェ（ピアノ）
2）つれない人(歌曲集《シェエラザード》から）／カトリーヌ・デュボス（ソプラノ）、モントリオール交響楽団、指揮：シャルル・デュトワ
3）弦楽四重奏曲 ヘ長調 から 第2楽章／イザイ弦楽四重奏団
4）ハバネラ形式の小品／ジャニーヌ・ヤンセン（ヴァイオリン）、アントニオ・パッパーノ（ピアノ）
5）ピアノ三重奏曲 イ短調 から 第2楽章／ボザール・トリオ
6）スカルボ(《夜のガスパール》から) ／ジャン=イヴ・ティボーデ（ピアノ）
7）前奏曲(《クープランの墓》から)／パスカル・ロジェ（ピアノ）
8）ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)／アルテュール・グリュミオー（ヴァイオリン）、コンセール・ラムルー管弦楽団、指揮：マニュエル・ロザンタール
9）左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 から 第3楽章／ウェルナー・ハース（ピアノ）、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、指揮：アルチェオ・ガリエラ
10）ヴァイオリン・ソナタ から 第2楽章／シュロモ・ミンツ（ヴァイオリン）、イェフィム・ブロンフマン（ピアノ）
11）ピアノ協奏曲 ト長調 から 第1楽章／マルタ・アルゲリッチ（ピアノ）、ロンドン交響楽団、指揮：クラウディオ・アバド
12）ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)／ヴラディーミル・アシュケナージ、ヴォフカ・アシュケナージ（ピアノ）

録音：1960年-2020年