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6/23「ドイツ・グラモフォン&デッカ ハイレゾ試聴会」開催&30名様ご招待!

2018.06.01 TOPICS

ドイツ・グラモフォン&デッカハイレゾ試聴会Vol.3

2018年12月に創立120年を迎えるドイツ・グラモフォンと、2019年に創立90年を迎えるデッカ。ふたつのクラシック名門レーベルによる最新アルバムや往年の名録音のハイレゾ音源をハイエンド・オーディオでご試聴いただきます。試聴会では、オーディオ・ビジュアル評論家の麻倉怜士氏をお招きし、CD音源との比較試聴やハイレゾ音源の楽しみなどをわかりやすく解説していただきます。

こちらの試聴会に、抽選で30名様をご招待いたします。
※本イベントは「UNIVERSAL MUSIC CLASSIC」ニュースレターご登録者様が対象となります。
未登録の方は、ご応募と同時にニュースレターに自動登録となります。

■イベント概要

解説:麻倉怜士氏(オーディオ・ビジュアル評論家)
開催日時:2018年6月23日(土)13時半開場 14時スタート(16時終了予定)
場所:サウンドクリエイト ラウンジ(中央区銀座2丁目)
ハイレゾ音源の楽しみ方を初心者にもわかりやすく解説します!
ドイツ・グラモフォンとデッカの最新録音や往年の名録音のハイレゾ音源を、ハイエンド・オーディオで試聴!

■試聴予定アルバム

▼新録音新譜
アンドリス・ネルソンス/ブルックナー:交響曲第7番(UCCG-1794)
メナヘム・プレスラー/月の光~ドビュッシー、ラヴェル、フォーレ作品集(UCCG-1792)
レイ・チェン/ゴールデン・エイジ(UCCD-1464)
ロンドン交響楽団/ジョン・ウィリアムズ ライフ・イン・ミュージック(UCCL-1202)

▼アナログ・ステレオ録音
カラヤン指揮ベルリン・フィル『ベートーヴェン:交響曲全集』(1975-1977年録音)から、DSD&PCMハイレゾ音源を試聴していただきます。

▼ハイレゾCD 名盤シリーズ [2018年6月20日発売 クラシック25タイトルより]
MQA-CD × UHQCD = ハイレゾも聴ける高音質ディスク。これが、CDの最終進化形だ!
ハイレゾCD 名盤シリーズ特設サイト >>

■使用予定機材 ※各機材のコメントは麻倉怜士様より頂戴しました。

●ネットワークプレーヤー LINN KLIMAX DS3

ネットワークプレーヤーの最高峰が、スコットランドのLINNのKLIMAX(クライマックス)です。そもそもファイルでハイレゾを聴くという音楽聴取形態を開発したのが、LINNなのです。KLIMAXはLINNのネットワークプレーヤーラインのトップモデルであるばかりか、業界の全ネットワークプレーヤーでも最高の音質を誇ります。今回のハイレゾファイルは、本プレーヤーで再生します。

●CDプレーヤー LINN CD12

CD12はLINNが90年代に発売した、当時の最高峰CDプレーヤーです。私もユーザーでした。もう2004年に生産完了品なので、買うことはできませんが、今回の試聴会では私がぜひCDはCD12で聴きたいとわがままを言って、ラインナップしていただきました。名機の名サウンドをお聴きください。MQA-CDもCD12からのデジタル接続で、次ぎに紹介するULTRA DACで再生します。

●DAC Meridian ULTRA DAC

現在、世界最高のDACです。私はいまうちのDACとして、このULTRA DACを使い、日々、感動の音楽を楽しんでいます。オーディオ性能の凄さと音楽性の濃密さのコンビネーションが素晴らしい。音源に入っているすべての音をモニター的な峻厳な正確再現で聴かせる能力がひじょうに高いのと同時に、熱く稠密な音楽が音源から聴けるのです。演奏者の細やかな奏法の違い、表現に違いが単に物理的な音として出るだけでなく、なぜそんな演奏をしたのかの、演奏者の心と知的な思いも鮮明に「見える」のです。

●アンプ オクターブ Jubilee Preamp+パワーアンプOCTAVE RE320

アンプはプリ、メインともにドイツの真空管アンプメーカー、OCTAVE製品です。このメーカーの音は真空管ならではの音楽の弾み感が愉しく、実に音楽性が豊かです。プリアンプはJubilee Pre。音楽の本質をこれほど厳粛に、荘厳に、壮麗に描くプリアンプは、他にありません。まさにプリアンプのストラディヴァリウスですね。あまりに素晴らしいので、最近、うちのシステムに加える決断をしました。価格も凄いのですが。パワーアンプ同じくオクターブのRE320。細かな部分まで音楽的なコントラストの抑揚が付き、ダイナミックに音楽を奏します。

●スピーカー PIEGA COAX711

PIEGA社は、チューリッヒ湖畔に本拠を置くスピーカー専門メーカー。「ピエガ」とはイタリア語で「折り目」のこと。リボン振動板に波のような襞が加工されていますが、その視覚イメージをそのまま社名、ブランド名にしたのです。リボン型トゥイターが再生するサウンドは、リリシズムとリアリティが両立した音。音の粒子の動きまで見えるような、透き通った生々しい描写力が特徴です。特に素晴らしいのは、音離れが俊敏なこと。出た音がスピーカーの回りにまとわりつかず、すぐに離れ、空間に飛び散る。この美点は音場感が濃密で、音像の動きが手にとるように分かるという美質に直結します。私はピエガは「実に凋密な音」が特質と、いつも認識しながら聴いています。「凋密」という難しい言葉ですが、緻密というだけではなく、質の細やかさ、ひじょうに細かな音の粒子が高密度に練り込まれているのです。COAX711はPIEGAのトップエンドのスピーカーです。


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