BIOGRAPHY

Chloe Lattanzi / クロエ・ラタンジー


【プロフィール】
1986年1月17日生まれ
1993年:オーストラリアのドラマ”Paradise Beach”の脇役でデビュー。
1994年:TV映画”A Christmas Romance”に主要キャストとして出演、以後USのテレビドラマや映画にいくつか出演。
1998年(TV):Mannheim Streamstroller’s Christmas Angel
1999年(声優):The Enchanted Billabong
2001年(TV):Bette-Bette Midler’s sitcom, episode “The Invisible Mom”
2001年(映画):The Wilde Girls
2002年(豪ミュージカル):Hair
2003年、デビュー・アルバム”No Pain”の制作開始を開始、2007年にFestival Recordsからリリースする予定であったが、事情により解約。
2008年:オリビア・ニュートン・ジョンのアルバム『ストロンガー・ザン・ビフォアー』に「キャン・アイ・トラスト・ユア・アームス」の歌詞を提供。
2008年:MTV “Rock The Cradle”(2世アーティスト・コンテスト)に出演、3位入賞。



【Q&A】

★影響を受けたアーティスト、好きなアーティスト
「デヴィッド・ボウイ、ピンク・フロイド、プリセッツ、ポーティスヘッド、ニルヴァーナ、それからプリンス、マリリン・マンソン、あとナイン・インチ・ネイルズ!特にナイン・インチ・ネイルズは、歌の内容を聴いて、人からどう思われようとかまわないという姿勢に惹かれたし、彼らが生み出すビートやプロダクションも素晴らしいと本能的に感じた。彼らが歌っていることがまるで自分のことのように思えた。とにかく心に訴えてくるものがあったの」

★日本の印象
「日本は大好き!なぜかすごく居心地がいいと感じるの。気温とか、自然と共存している感じとか、(子供の頃母と住んでいた)オーストラリアを彷彿させるところもあるわ。以前母の来日公演に一緒に来たときは、自分が生まれ育ったのとは全くの異文化だったから、全てが興味深くて一時も退屈することがなかった。お寺に行って、お坊さんと一緒にお経を体験できことも忘れられない。刺激と活気に満ちているから、日本にいると常に興味がそそられるわ」

★オリビア・ニュートン・ジョンについて
「パフォーマンス、そしてビジネス面においては、彼女をとても尊敬しているわ。彼女の仕事に対する姿勢が常にプロに徹しているところや、ファンのことを常に考えているところはすごいと思うわ。実は彼女の曲を2曲、全く違うアレンジでカヴァーしたのよ。私たち2人の真逆のサウンドがわかって面白いわ。アーティストとして表現しているものは2人とも違うけど、そのほうが私もプレッシャーを感じずに済むし、音楽性が全く違うから、彼女と自分を比較はできないわ」

★好きなファッション・スタイル
「ボーイッシュなんだけどカワイイ要素、女の子っぽさがちょっとある感じ。例えば、ハイヒールに、大きめのシャツにネクタイを合わせるとか。デニムのショートパンツに網タイツを合わせるとか。女性っぽいのと男性っぽいのを組み合わせるのが好き」

★好きな映画、俳優
「音楽を作るときは映像を見てインスピレーションをもらうことが多いの。映像が好きな映画監督はリドリー・スコット。彼の作品の中でも「ブレード・ランナー」と「レジェンド」にすごく影響を受けているわ。色彩、登場人物のキャラクター、それから撮影方法、すべてに感動して、実際それをもとに書いた曲もあるのよ。あと「フィフス・エレメント」も。サントラも素晴らしいわ。クエンティン・タランティーノの作品も好き。俳優は、ゲイリー・オールドマンの大ファン!彼は本当に素晴らしいと思う。彼が演じてきたすべての役柄が大好きよ」