メジャー・デビュー・アルバム『#KingButch』プリオーダー開始。先行シングル「キャベッジ(DFC)」もリリース。

2020.08.07 TOPICS

“ブッチャー・ブラウンは一世代に唯一のバンドだ。もしジミ・ヘンドリックスのバンド・オブ・ジプシーズがビギー・スモールズ、ディアンジェロ、J.ディラを聴き、ジョン・コルトレーンと同席していたとしたら、と想像してみてください。このユニットの各プレイヤーは名キラーであり、このバンドは我々の時代の最も偉大なバンドの一つになるでしょう。私の言葉を覚えておいてください。” 
―クリスチャン・スコット・アトゥンデ・アジュアー

“彼らと同世代の多くが、ヒップになろうとして変拍子を演奏したり、”1”を曖昧にしようとしている時代に、ブッチャー・ブラウンは流行に流されないソウルフルでファンキーなスタイルを貫いている。” 
―ニコラス・ペイトン                         
                                           
“このバンドは、みんなで一緒に演奏しているところが素晴らしく大好き。彼らの音楽からは仲間意識が聴こえてくる。”
―チャーリー・ハンター

“ブッチャー・ブラウンは今シーンで本当にエキサイティングなグループの一つだ。一緒にツアーをしたけど、彼らは毎晩素晴らしいサウンドを聴かせてくれたよ。”
―カマシ・ワシントン

                 
                                                 
ヴァージニア州、リッチモンドを拠点に活動する、”うた、ビート、ライム、グルーヴのミックスでジャズ/ヒップホップの未来を予言する”注目の5人組バンド、ブッチャー・ブラウンが9月18日にメジャー・デビュー・アルバム『#KingButch』をリリースすることが決定し、本日先行シングル「キャベッジ(DFC)」がデジタル・リリースとなり、リモート・ライヴ動画も公開となった。

Butcher Brown – Cabbage (Live)

 
アルバム・タイトル『#KingButch』というハッシュタグを誇らしげに付けたもので、バンドとしては通算8枚目のアルバムで、コンコード・レコード移籍第一弾作品。現代的なヒップホップ、70年代のフュージョン、60年代のジャズとファンク、そしてサザン・ロックやマーチング・バンドなどの要素までもが融合した、ジャンル、世代、民族、地域の垣根を越えたパワフルで独創的な作品に仕上がっており、これまでバンドで培ってきた側面が全て明らかになり、今まさに本作で花開いている。

DJ/プロデューサー/キーボーディストのDJ ハリソン、ドラマーのコーリー・フォンヴィル、ベーシストのアンドリュー・ランダッツォ、トランペッター/サックス奏者/MCのマーカス “テニシュー” テニー、ギタリストのモーガン・バースから成る5人組。本作『#KingButch』は、彼らのこれまでの作品と同様、ホーム・レコーディング施設であるJellowstone Studiosにコンコード・レコードのシニアA&Rディレクターであるクリス・ダン(N’Dambi, NEXT Collective, Leela James, Christian Scott aTunde Adjuah)も迎えて共にプロデュースし、昨年10月に2週間の期間を費やしてレコーディングされたとのこと。

アルバムのジャケットを手掛けているのは、1977年に発表されたウェザー・リポートの名盤『ヘヴィ・ウェザー』のアイコニックなカジャケットで有名なデザイナー、ルー・ビーチが担当。

洗練されたものと生のもの、都会的なものとカントリー的なもの、北と南のものなど一見反対に見えるものがバランスよくミックスされた本作品は、パーティーの始まりの「フォンカデリカ」から始まり、「キャベッジ (DFC)」では、ホーンを駆使したエネルギッシュなサウンドでEW & Fの影響が大きく感じられ、ロニー・ロウズの 「タイダル・ウェイヴ」を、サンプリングしたBlack Moonの1993年の名曲 “Who Got Da Props “のテイストと融合させ緩めにカヴァーし、さらに1978年のMtumeの曲を何日も続くメロディックなラインで蘇らせた 「ラヴ・ロック」では、雲を飛び越えて舞い上がるような感覚を味わうことができる。アルバムの中の4曲では、テニシューのライムとフロウタを楽しむことができる。タイトル曲のリラックスしたアシッド・ジャズ、巧みなフリースタイルの 「ホップスコッチ」、ボサ・ノヴァ風の「ガム・イン・マイ・マウス」、そして「フォー・ザ・シティ」では、サウス・コーストのヒップホップのテイストを味わえ、リッチモンド(RVA)のラッパー、フライ・アナキンが参加している。

収録されている曲の多くはジャズ、ファンク、ジャム・バンドの人気者であるカマシ・ワシントン、ギャラクティック、タークァーズ、レタスなどとステージを共有した2年間の多忙な期間に、ツアーで生まれたものだ。「ぼくらは2017年から2019年のほとんどの期間、非常に多くのツアーを行ったんだ」とコーリー・フォンヴィルは言う。「そのときすでに僕らは収録されている曲の多くに取り組みはじめていて、オープン・リハーサルのように毎晩演奏し、セット・リストをどんどん発展させていき、曲を研ぎ澄ませていったので、スタジオに入ったときには自然に感じられるようになっていたんだ。」

昨年10月にハリソンのエンジニアリングとクリス・ダンのプロデュースの下、Jellowstone Studiosに入った。「ブッチャー・ブラウンのメンバーはみんな素晴らしいプレイヤーだけど、プロデューサーのように考えることもできるんだ」とクリス・ダンは言う。「いくつかの曲では、彼らのライヴから音楽を持ち込んだり、12分以上の曲もあった。僕らはレシピをどうあるべきかを話し合ったが、そうすると彼らはすぐに手を加え、形を整え、追加したり、最終的には生々しさとローファイな洗練さをブレンドして自分たちだけのものに仕上げてくれた。それが一曲一曲が一つのアルバムになっていくのを見ていると、『#KingButch』はバンドのクリエイティヴィティのためのエキサイティングな新章を開いた作品になったと信じている。」

レコーディングに費やしたのは2週間で、これまでの作品の中で最も長かったそうだ。「全員が一緒の部屋にいたんだ。他の日程にずらすこともなく、他のことに気を取られることもなく。朝11時から夜7時までやっていた日もあれば、正午から夜遅くまでやっていた日もあったが、それ以外は何もしていなかった。それはクインシー・ジョーンズ、ブルース・スウェディエン、マイケル・ジャクソンのチームのようなものだった」とハリソンは言う。
ハリソンはマイケル・ジャクソンの『スリラー』のレコーディング・チームと親交が深いことから、彼やブッチャー・ブラウンが音楽の伝統を受け継いでいること、そして彼らのプロダクションやエンジニアリングの面での感謝の気持ちが伝わってくる。今回、本作をこのパンデミックが収まらない中でも本作をリリースするという決断は、バンド、レコード会社にとっても軽いものでは決してなかった。ただ、必要とされている喜びと繋がりを共有したいという両者共通の意識のもとに下されたものだという。「今は人々が高揚し、新しい音楽を聴かなければならない時代なんだ」とクリス・ダンは言う。「もちろん、特にブッチャー・ブラウンのようなライヴ・バンドが、現状ツアーの機会も決まらない中でアルバムをリリースすることを心配していたけど、僕らは「待てない」と言ったんだ。この音楽は今リリースされなければならないものなんだ」

<商品情報>

ブッチャー・ブラウン 『#KingButch』

2020年9月18日(金)世界同時リリース