BIOGRAPHY

Brandee Younger / ブランディ―・ヤンガー

NY出身のハープ奏者、作曲家。

2021年、メジャー・デビュー・アルバム『Somewhere Different』収録の「Beautiful is Black」が、黒人女性ソロ・アーティストとして初めてグラミー賞「最優秀インストゥルメンタル作曲賞」にノミネート。同アルバムは、同年のNAACPイメージアワード「Outstanding Jazz Album - Instrumental」部門にもノミネートされた。

自身のアンサンブルも率いているが、ソリストとしても活躍。ファラオ・サンダース、チャーリー・ヘイデン、ローリン・ヒル、ジョン・レジェンド、コモン、ザ・ルーツ、ラヴィ・コルトレーンなどのミュージシャンとの共演歴も持つ。
近年は教育者としての活動の場を広げており、トロント王立音楽院、バークリー音楽院、プリンストン大学などでマスタークラスを担当している。

アリス・コルトレーンやドロシー・アシュビーの系譜にいながらも、チャレンジ性の高い音楽を武器としており、ジャズ、R&B、クラシック、ヒップホップ、ロックなどを融合させた独自のサウンドで「ハープ界の革命家」という異名を持ち、シーンやジャンルに関わらず高い評価を受けている。