BIOGRAPHY

ニュージーランド、オークランドを拠点とする新星ポップ・シンガー、BENEE(ベニー)。若干20歳の若さで世界の「音楽の常識」を揺るがしているライジング・スター。
ニュージーランドのクリエイティブなコミュニティで幼少期を過ごし、その影響を受けながら彼女ならではの独創性を育んできた。その後数々のカバー曲を個人的にリリースし、高校最後の年には自身のオリジナル曲をレコーディングするまでに。そして大学入学後2週間で、音楽の道に進むことを決め中退。2018年には、プラチナ・ディスク認定を受けたヒット・シングル「ソークド(原題: Soaked)」をリリースした。ニュージーランド最大規模のミュージック・アワード「ボーダフォン・ニュージーランド・ミュージック・アワード 2019」では「ベスト・ソロ・アーティスト」や「ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を含む4賞を受賞し、国内外から大きな注目を集めた。そして各国のレーベルから契約の依頼を受けた彼女は、最終的にニューヨークのリパブリック・レコードと締結をした。
2019年夏にデビューEP『FIRE ON MARZZ』をリリース。そこから6か月もたたないうちに2枚目のEP 『STELLA & STEVE』をリリース。中でも注目を集めているのは「スーパーロンリー(Supalonely)」だ。この最新シングルを使った動画がTikTok で1000万本ほど投稿され、彼女の楽曲は何億ものストリーム数を誇り、そこから全米のトップ40ラジオに最も追加された曲に選ばれ、Spotify のグローバル・チャートでトップ20入りを果たすなど大ブレイクを果たしている。この楽曲についてベニー自身は「彼氏と別れてから、自分の失恋からの悲しみやイライラした感情をねじりたくて―自分をからかった曲を書いたの」と語っている。