BIOGRAPHY

aron!

シンガー・ソングライター / ギタリスト / ピアニスト / プロデューサー

ノースカロライナ州シャーロットで生まれ育ち、パール・ジャムやレッド・ツェッペリンを聴いて育ったaron!。8歳でギターを手にするきっかけとなったのは、ゲーム『ギター・ヒーロー』だった。
転機は、地元の楽器店で出会った80歳のジャズ・ギタリスト。楽譜の読み方とジャズの情熱を叩き込まれた彼は、思春期特有の反抗心も手伝い、ロックではなくジャズの世界へと没入していく。
高校時代には、蝶ネクタイを締め、老人ホームで認知症の入居者たちのためにナット・キング・コールやフランク・シナトラのスタンダードを歌った。「正式な演奏をするために、小さな蝶ネクタイとドレスシャツを着ていたんだ」と笑うその真摯な姿勢が、彼の音楽の根底にある。
ノースカロライナ芸術大学でショパンやラヴェル、バッハなどのクラシックを学び、コロナ禍には毎朝7時半に起きてピアノの88鍵が持つ可能性を追求。全額奨学金を得てマイアミ大学へ入学。ジャズ・ヴォーカルと映画音楽を専攻した一方で、インディー・ポップ・バンド「Sunny Side Up!」としてライヴの現場で腕を磨き続けた。

“ヴィンテージ・ポップ・サウンド”を探求したaron!は、ネット上で多くの支持を集め、各レーベルからも声がかかり始めた。aron!は “cozy pop=居心地の良いポップス” をさらに発展させるため名門ヴァーヴ・レコーズと契約した。
「シンガーソングライター・ジャズと言えるかもしれない。いつの時代も、失恋は失恋であり、愛は愛。人間である以上、感じることは変わらない。僕は古き良きロマン主義に共鳴しているんだ」と自身の音楽について語る。

aron!の音楽は、加速し続ける世界に、心地よさと深い安らぎをもたらし、古びることのない感情を、今この時代の空気で包み込む。