BIOGRAPHY

Andre Rieu / アンドレ・リュウ


1949年オランダ、マストリヒト出身。

指揮者である父のもと5才の頃からヴァイオリンを始め、ブリュッセルのコンセルバトワールを主席で卒業。兄弟もみな音楽家として活動している。学生時代に、レハールの「金と銀」に出会い、以来、サロン・ミュージック・アンサンブルを結成。編曲、指揮、トークと一人何役もこなし、華やかで親しみやすいステージングが話題を呼び、各地でコンサート展開をすると同時に自費製作のCDを発売。

1994年、オランダ・フィリップスから「シャル・ウィ・ワルツ?Ⅰ」を発表し、デビュー。たちまちトップ10にチャート・イン、以後52週間ランク・イン、その後ヨーロッパ各国で大ヒット、1995年には100万枚を超えるセールスを記録。その勢いはアメリカでも同様で、ビルボード誌のクラシック・チャートで「シャル・ウィ・ワルツⅠ」が堂々の2位を記録、数ヶ月に渡りランク・インし、「シャル・ウィ・ワルツ?Ⅱ」も8位にランクされ、”世界のワルツ王”と呼ばれるに至る。1999年アルバム『美しい人生』を発表。 2001年は、同タイトル・ツアーにて、日興コーディアルの協力を得て、念願の日本コンサートを実施。東京のみで20,000人を動員、大盛況を得る。
直後、彼のルーツにせまるアルバム『ドリーミング』をリリース、子供の頃に耳にしたクラシックの中で、特にロマンティックな楽曲を集めた佳作である。
 そして、2002年30,000人を動員する初の日本全国ツアーを実施、人気はまさに全国区となる。同年、『世界ワルツ紀行』を発表。昨年はCD『ロマンチック・パラダイス』をリリース後、10都市17公演にて45,000人の動員を記録、さらに音楽活動25周年を記念した同2CDエディションに加え、初のDVD作品『世界ワルツ紀行』をリリース。2004年も11都市18公演で50,000人強の動員を予定している。