BIOGRAPHY

アグネス・オベル <Agnes Obel>


デンマーク、コペンハーゲン出身、ベルリンを拠点に活動する作曲家、シンガーソングライター、ピアニスト、プロデューサー。
2009年のデビュー・シングル「Just So」が、ドイツテレコムのテレビCMに起用され一躍評判となる。
2010年にリリースされたデビュー・アルバム『フィルハーモニクス』は、デンマーク アルバム・チャート7週連続1位を獲得し、ヨーロッパ各国で大ヒットを記録。ヨーロッパだけで45万枚を売り上げた。ベルギー・エンタテインメント協会から2011年6月にゴールドと認定され、2011年10月優れた新人アーティストに贈られる「ヨーロピアン・ボーダー・ブレーカーズ・アワード 2012」を受賞、11月にはデンマーク音楽賞で最優秀アルバム賞、最優秀新人賞を含む5つの賞を獲得した。アルバムからの3曲が映画『光のほうへ』のサウンドトラックに使用され、「Riverside」がロバート賞(デンマークの映画賞)の「Best Song」を受賞した。「Riverside」はまた、テレビ・ドラマにも多数使用された(『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』シーズン7第16話、『オフスプリング』シーズン2第12話、『リベンジ』シーズン1第4話、『リンガー 〜2つの顔〜』第12話)。
2013年、セカンド・アルバム『アヴェンティン』をリリース。デンマーク、ベルギーの総合アルバム・チャートで1位を獲得し、フランスでも初登場2位にランクインした他、ヨーロッパ5ヵ国でトップ10入りを果たす。
2016年リリースのサード・アルバム『シチズン・オブ・グラス』は、2016年IMPALA最優秀アルバム賞を受賞した。
彼女独自の時代を超越したスタイルはジャンルを超えて独自の地位を築いている。オベルは作詞作曲、編曲、演奏、プロデュース、ミックスを自分自身で行っているため、自己の芸術的意図に100%忠実であり続けることができる。2018年、ドイツ・グラモフォンと契約、2020年2月、アルバム『マイオピア』を発売する。