エアロスミス、約3年ぶりライブへ。米ハリウッド・ボウルで2夜限りの特別公演開催

2026.10.09 TOPICS

エアロスミスが、2026年10月29日と11月1日に米ロサンゼルスのハリウッド・ボウルで「CALIFORNIA, DREAM ON: AEROSMITH & FRIENDS」を開催することを発表した。

公式発表によると、公演はエアロスミスの歴史、ライブ・パフォーマンス、レガシーを称える記念イベントとして企画され、2夜限りで行われる。会場の公演ページには、10月29日公演が午後7時開演として掲載されている。チケットの一般発売は現地時間10月10日午前10時(日本時間10月11日午前2時)に開始される。

https://www.aerosmithandfriends.com/

出演者には、ザ・ブラック・クロウズ、Run-DMC、ハート、アンドルー・ワット、ビリー・アイドル、チャド・スミス、ダフ・マッケイガン、エリック・チャーチ、ジェリー・カントレル、マーカス・キング、マイク・アイネズ、ヌーノ・ベッテンコート、パット・モナハン、サミー・ヘイガー、スラッシュ、スティーヴ・スティーヴンス、サリー・エルナ、トム・モレロ、アダム・ウェイクマン、オードリー・フリード、ドン・ウォズ、ケニー・アロノフらが名を連ねている。音楽監督はドン・ウォズが務め、最終的な出演者は公演日またはその前後に発表される予定。各日のラインナップは異なり、サプライズ出演も予告されている。

今回の公演は、エアロスミス名義の本格的なライブとしては、2023年9月9日にニューヨーク州エルモントで行われた「Peace Out… Farewell Tour」以来、約3年1か月ぶりとなる。同ツアーはバンドのフェアウェル・ツアーとして始まったが、3公演目となった同日のステージでスティーヴン・タイラーが声帯を損傷し、喉頭骨折も確認された。その後、バンドは2024年8月、タイラーの声の完全な回復は見込めないとして、ツアー活動からの引退と残りの公演の中止を発表していた。

一方で、スティーヴン・タイラーは近年、限定的にステージへ復帰していた。2025年7月には、英バーミンガムで行われたオジー・オズボーン/ブラック・サバスの最終公演「Back to the Beginning」にサプライズ出演し、「The Train Kept A-Rollin’」「Walk This Way」「Whole Lotta Love」を披露。同年9月のMTV Video Music Awardsでは、ジョー・ペリー、YUNGBLUD、ヌーノ・ベッテンコートらとともに、オジーへのトリビュート・パフォーマンスに参加した。ただし、これらはいずれもゲスト出演であり、エアロスミスとしてのライブではなかった。ハリウッド・ボウルでの2公演は、現時点ではツアー再開ではなく、バンドの歩みを祝う特別公演として位置づけられる。