新作『チャイコフスキー:四季』発売決定!「6月〈舟歌〉」先行リリース!

2025.07.24 TOPICS

新アルバム『チャイコフスキー:四季』の発売が決定し、本日より「6月〈舟歌〉」が先行配信されている。
 
アルバムには、チャイコフスキーが一年の12か月を題材に書いたピアノ小品集《四季》を全曲収録。ユンチャンはこれらの作品を“月ごとの風景”としてではなく、“ある人の人生の最後の一年を描いた物語”としてとらえ、深く個人的な解釈で演奏している。

悲しみや静かな思索、喜び、愛、そして平穏といった、人生のさまざまな感情や瞬間を描き出し、物語は暖炉のそばで過去に思いを馳せる男の姿から始まり、静かに訪れる別れで幕を閉じる。

「チャイコフスキーの《四季》は、人の人生の最終年を描いていると思います。最初の曲『暖炉のそばで』は、暖炉の火がゆっくりと消えていく様子を表しています。物語は、理由もなく悲しみに沈みながら思い出にふける男から始まります。やがて、新たな経験が希望をもたらします。強い感情や涙は、タバコの煙が空中にたゆたうように白昼夢へと変わっていきます。彼は涙を流しながら眠りに落ち、忘れかけた記憶の中へと引き込まれ、常に過去の境界でためらいながら揺れ動きます。しかし、やがて彼は現在に立ち返り、すべてを受け入れます。そして鐘が鳴り響くとともに、二度と戻らない一日を閉じるのです」― イム・ユンチャン
 
この作品は2023~2024年のコンサートでも演奏され、聴衆・批評家の双方から高く評価された。フランスの音楽誌『Diapason』は、「このピアノから紡がれる美と支配力は、もはや現実とは思えない。まさか《四季》にこれほどの力があったとは」と評し、オランダの『Die Nieuwe Muze』は「イムは誠実な音楽家であり、ピアノに向かった瞬間に音楽と一体化する。彼にとっては、そう演奏する以外の方法はないのだ」と絶賛している。

 
 

『チャイコフスキー:四季』

発売日:2025年 8月22日 (金)
品番:UCCD-45038[UHQ-CD]定価¥3,300

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▼収録曲
チャイコフスキー:1-12.《四季》作品 37b

イム・ユンチャン(ピアノ)
録音:2024年7月- 8月 イギリス、サリー、メニューイン・ホール

 
 
【購入特典】

▼UNIVERSAL MUSIC STORE:トレカ

▼タワーレコード:ポストカード

▼Amazon:メガジャケ

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