ニューヨーク公演ライヴ・リポート

2013.04.01 TOPICS

八代亜紀が、現地時間の3月27日(水)夜、ニューヨークにてジャズ・ライヴを開催しました。

昨年リリースした初の本格的なジャズ・アルバム夜のアルバム』が大ヒットを記録。同作品は、日本のみならず米国を含む世界75ヵ国で配信されました。それを受けて今回、1983年以来30年ぶりとなるアメリカ公演、しかも念願だったジャズの本場ニューヨークでのライヴが実現しました。

会場となったマンハッタン44丁目の「バードランド」は、数多くの著名ミュージシャンが出演する名門ジャズ・クラブ。場内は立ち見が出る程の超満員で、開演前からたいへんな熱気に包まれていました。

この日のために結成された、トップ・クラスの現地ジャズメンによるバンドとともに、大歓声に迎えられステージに上がった八代亜紀。いきなり代表曲の「雨の慕情」をアカペラで歌い出し、一気に観客の心をわしづかみに! その後は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」や「ジャニー・ギター」「枯葉」など、『夜のアルバム』収録ナンバーを次々と披露。途中、グラミー受賞アーティストのカート・エリング(ヴォーカル)やレジーナ・カーター(ヴァイオリン)との華やかな共演も繰り広げました。
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ステージの終盤には、八代が長年憧れ続けてきた女性ジャズ歌手ヘレン・メリル(82歳)が登場。ヘレンは『夜のアルバム』に推薦コメントを寄せるなど八代の才能を高く評価しており、今回の公演にあたってゲスト出演を快諾してくれました。ステージでは、ヘレンの大ヒット曲「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」と、八代の故郷・熊本に伝わる民謡「五木の子守唄」で息の合ったデュエットを披露。「ニューヨークのため息」という称されるヘレンと「トーキョーのため息」の八代亜紀。魅力的なハスキー・ヴォイスを持つ二人のハーモニーは、本場ニューヨークの観客を大いに魅了しました。
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小学5年生のときにジャズと出会ってクラブシンガーを志した八代亜紀にとって、今回のライヴは50年来の夢が叶った一夜となりました。

尚、今回のニューヨーク公演の密着取材を含む八代亜紀のジャズ・ドキュメンタリー番組が、4月29日(月・祝)午後10時よりNHK総合テレビにてオンエアされます。どうぞお楽しみに!

Aki Yashiro with Special Guests Helen Merrill, Kurt Elling & Regina Carter
2013年3月27日 バードランド(1st 19:00開演 / 2nd 21:30開演)

<セット・リスト>

01. 雨の慕情
02. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン *
03. 再会 *
04. ジャニー・ギター *
05. ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー *
06. 枯葉with レジーナ・カーター  *
07. スウェイ with カート・エリング&レジーナ・カーター *
08. ワイルド・イズ・ザ・ウィンド (ヘレン・メリル ソロ歌唱)
09. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥwith ヘレン・メリル
10. 五木の子守唄with ヘレン・メリル *
11. 舟唄

Encore
12. 別離(わかれ)

*印…『夜のアルバム』収録曲

<ミュージシャン>

八代亜紀: vocal

テッド・ローゼンタール: piano ピーター・ワシントン: bass クラレンス・ペン: drums ピーター・バーンスタイン: guitar

Special Guests:ヘレン・メリル: vocal カート・エリング: vocal レジーナ・カーター: violin