賢者（WISE MAN）orお調子者（WISE ASS）!? 2つの顔を持ち合わせたMC、 WISEが満を持して遂にソロ・デビュー！

NIGO（R)（（B）APE SOUNDS（R)）、VERBAL(m-flo) 、ILMARI（RIP SLYME）、RYO-Z（RIP SLYME）、 そしてWISE（（B）APE SOUNDS（R)）からなる国際派HIPHOPユニット“TERIYAKI BOYZ（R)”。 そのTERIYAKI BOYZ（R)イチ未知の可能性を秘めた男といえば“WISE”。 Def Techや福山雅治、m-floなどでの客演でも知られる彼が、2007年2月21日、１stソロ・シングル『Shine like a star』を引っ提げて、いよいよメジャー・デビューを果たす! 　 TERIYAKI BOYZ（R)以降の活動で彼を知った方は、ぱっと出の新人というイメージが強いだろうが、 実はMC歴11年目の実力派。インターナショナルスクール時代（中学) に“有名なラッパーになりたい”という 夢を抱いた彼は、高校3年間を過ごしていたアメリカで‘97年にクリエイター集団“風の人”を結成し、 MC活動を開始。翌年に帰国してからも風の人クルーとして生HIPHOPバンドのJamAinu（’99年）やW-A-K(‘02年）、 最近では中学時代の先輩ILMARIの誘いによって加入したご存知TERIYAKI BOYZ（R)や トラックメイカーのSONPUB（Def Tech等を手掛ける）と組んだWise’n’Sonpubと、HIPHOPといえども まるっきり違うスタイルを表現・昇華してきた実績と経験を持つ人物なのだ。 彼のスゴいところは、多彩なスキルを縦横無尽に使い分けてしまうその表現技法。「化ける」といえば分かりやすいだろうか。英語と日本語をあやつるリリックはもちろんのこと、ポエトリー・リーディングやメロディアス・ラップ＆ヴォーカル、さらにはパーティー・ラップと、何にでも変身できるフリースタイルな器を持っている。 そんなソロMC＝WISEの新たな幕開けを告げるシングル『Shine like a star』は、彼の過去と未来をつなげる 現在進行形作といえるだろう。TERIYAKI BOYZ（R)のツアーにOpening Actとして出演していたトラックメイカー集団、LOW JACK THREEがトラックを手掛け、河野伸がストリングス・アレンジを担当し、北浦正尚が総合プロデュースを手がけたアピール度の高い１発。 “有名なラッパーになる”という夢を抱き、ここまで到達した彼の力強いメッセージと骨太なフロウが ガッチリ絡みあったパーフェクトな仕上がりだ。 これまでTERIYAKI BOYZ（R)のメンバーという位置づけだった“未知数な可能性を秘めた男”の快進撃は、 いまココから始まる!! 　　　　　　　　　　　　　
ライター：佐藤チアキ