アヴリル・ラヴィーンとのコラボ曲「G R O W」のミュージック・ビデオを公開

2021.10.20 TOPICS

ウィル・スミスの娘であり弱冠20歳のアーティストのウィロー(WILLOW)が、最新アルバム『lately I feel EVERYTHING』の中でも特に人気が高い、アヴリル・ラヴィーンとのポップ・パンク・アンセム「G R O W」のミュージック・ビデオを公開しました。ウィローとアヴリルが共演したMVはDana Trippe氏が監督を務めており、レコーディングにはトラヴィス・バーカー(blink-182)がドラムで参加しています。

*「G R O W」ミュージック・ビデオ

アルバム『lately I feel EVERYTHING』には、blink-182のトラヴィス・バーカーやアヴリル・ラヴィーンなど、パンク・ロック界のビッグネームらがゲスト参加。20歳にして既に人生の半分を音楽業界で過ごしてきたウィローの、業界の一員としてだけでなく一人の女性として成長してきた10年間が結実した作品となっています。本作についてウィローは「このアルバムでは、とにかく自由になりたかった。ただただ楽しく、若々しく、深く心配しないものにしたかった」と述べています。
また、幼い頃から「黒人女性なんだからR&Bやポップを聴き・歌うべき」と周りに言われていたウィローは、学校でパンク・ロック・バンドのパラモアやマイ・ケミカル・ロマンスを聴いているといじめられた経験もあり、同アルバムには「私のアルバムを聴いてくれる黒人の女の子たちに、私たちみたいな人はもっといっぱいいるってことを知ってもらいたい」という想いも込められています。

『lately I feel EVERYTHING』は、アルバム・リリースからわずか数ヶ月で、全世界で2億7千万回のストリーミング再生数を記録。シングル曲「t r a n s p a r e n t s o u l (feat. トラヴィス・バーカー)」は、全米オルタナティブ・ラジオ・チャートでTop 5入りを果たし、単曲の世界ストリーミング再生回数は2億回以上を突破。RIAA(アメリカレコード協会)認定のゴールドにも輝いています。「これまでの彼女のキャリアの中で、最高の、そして最も確実な音楽であると言えるだろう。このアルバムは、彼女の才能を最大限に発揮した初めての作品。思春期の鬱積した怒りを外に放出しているアルバムだ」と米・メディア「The New Yorker」は報じています。

2022年2月には、ビリー・アイリッシュのツアーにサポート・アクトとして帯同するウィロー。ツアーには米・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン公演やカリフォルニア州のザ・フォーラムなどでの大規模な公演も含まれており、今後のロック・シーンを代表するような存在になっていくことは間違いないでしょう。

*ウィロー「t r a n s p a r e n t s o u l」和訳付ミュージック・ビデオ

【リリース情報】
ウィロー 最新アルバム『lately I feel EVERYTHING』発売中
視聴・購入:https://umj.lnk.to/Willow_latelyIfeelEVERYTHING